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一人サロンオーナーの集客がうまくいかない理由:技術だけしか磨いていない

こんにちは。1人サロン集客の先生、ギャラップ社認定ストレングスファインダーコーチの加藤ヒロキです。

突然ですが、「セラピストとして、自分の技術には自信があるけど、集客がどうしても思うようにいかない…」そんなお悩みありませんか?

私も以前はそう信じてました。「技術さえ磨けば、自然とお客様はやってくるはず!」と。技術が上がれば、口コミが広がってお客様がどんどん来るだろうと信じておりました。

でも、現実は…違いました。どれだけ頑張ってスキルを磨いても、「あれ、誰も来ない…?」という寂しい結果。実際、私も起業してからの3年間、集客が全くうまくいかず、ただただ苦しい日々を過ごしました。何が問題だったかというと、集客スキルを全く磨いていなかったんです。


スイーツ作りで例えると…

ここで、スイーツ作りに例えてみましょう。あなたがめちゃくちゃ美味しいケーキを作れるとしますよね。もう、自分でも「これは最高!」と自信満々のスイーツ。でも、それを誰にも知らせてなかったらどうでしょう?お客様は全然来ないんです。集まってくるのは…アリだけ。

どれだけ素晴らしいスイーツを作っても、それを知ってもらわなければ、お客様はやってきません。「美味しいケーキありますよー!」って声をかけないと、結局、誰もその素晴らしさに気づいてくれないんです。

私もこのスイーツ職人みたいな感じで、せっかく腕を磨いたのに、その魅力を伝える方法を知らずに、誰にも気づかれないまま「なんでお客さん来ないの?」って首をかしげていた時期がありました。


「集客」はスイーツを届けるための必須スキル!

集客スキルって、言ってしまえば「美味しいスイーツを、どうやってたくさんの人に届けるか?」のテクニックなんです。美味しいケーキを作ることができても、それをどうやって知ってもらい、どうやってお客様を呼び込むかがわからないと、せっかくの才能やスキルが埋もれてしまいます。

だから、どんなに施術スキルが上手くても、それをお客様に「美味しいですよ、ぜひ食べに来てください!」と伝えなければ、結果はついてこないんですよね。


「職人気質」ゆえの集客スキルへの抵抗感

実は、セラピストの中には「職人的な志向」を持つ人ほど、集客スキルを学ぶことに抵抗を感じる方が多いんです。「私のこの技術さえあれば、あとは自然とお客様は来るはず!」と、自分の技術一本で勝負したい気持ち、すごくわかります。

技術を極めることに全力を注いでいる方々の気持ちは、私もよくわかります。技術を磨くことに集中し、「この腕一本で勝負したい」と考えることは、まさに職人としての誇りですよね。

でも、正直に言うと、それだけでは集客はうまくいきません。集客スキルを学ぶことを「かっこ悪い」「ダサい」と思っている人もいるんです。でも、それは誤解なんですよ。実際に、私もそう思っていた時期があって、「技術だけで何とかなる!」と思い込んでいました。

しかし、集客ができるようになったのは、マーケティングを学んで、その技術をどうやって伝えるかを理解してからなんです。つまり、腕だけではなく、その腕をどうやって人に知ってもらうかというスキルも必要なんです。


私の失敗談:「腕さえ磨けば大丈夫!」という誤解

実際、私はこの「施術の腕さえ磨けばOK!」という大きな誤解に完全にハマっていました。起業当初、施術スキルばかりを磨いて、肝心の集客スキルは完全にスルー。「技術があれば人は自然と来るはず」って、今思えばちょっと傲慢でしたね。


まとめ:スイーツ作りだけじゃなく、お客様に届ける方法も学ぼう!

スイーツ作りが上手なことはとても素晴らしいこと。でも、それだけじゃお客様には届かないんです。美味しいスイーツができたら、それをどう届けるかを考える必要があります。だからこそ、集客スキルを磨いて、お客様に「これ食べたい!」と思わせるための方法を身につけましょう!

お客様にあなたのスイーツ(=施術)を味わってもらうためには、スイーツ作りの腕を磨くだけではなく、そのスイーツをどうやって届けるかという「集客」という新しい技術も一緒に磨く必要があるんです。そうすれば、もうアリではなく、ちゃんとしたお客様がどんどん集まってくるはずです!


施術スキルを活かすために「集客」という甘くないけど大事なスキルも一緒に磨いてみませんか?

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