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数字は嘘をつかないが嘘つきはよく数字を使う :怪しいコンサルタントに騙されない方法

こんにちは。「1人サロン」の先生、加藤ヒロキです。

私は、1人サロンオーナーさんの強みやキャラを活かし、集客の不安をなくして、お客様との時間や施術を心から楽しめるようサポートしています。

12年間、1人でサロンをやってきた経験を通して、無理なく長く続けられるサロン作りのアドバイスをお伝えさせていただきます。


さて、今日は「怪しいコンサルタントに騙されない方法」というテーマでお伝えします。

最近、SNSやネットで「短期間で〇〇円稼ぎました!」や「顧客満足度99%!」といった派手な数字を使って自分の実績をアピールするコンサルタントをよく見かけませんか?

もちろん、数字はわかりやすいし、インパクトがあります。しかし、これが本当に信頼できるものかは、よく考えてみる必要があります。

数字のトリック:実績のないコンサルタントに注意

数字を使ってアピールすること自体は悪いことではありません。しかし、実績が伴わないコンサルタントが巧みに数字を使っているケースも多くあります。

実際にはうまくいっていないこともあるんです。数字は嘘をつかないが嘘つきはよく数字を使う、と思います。

よくある数字のトリックとは?

  1. 売上アップのトリック
    「売上200%アップ!」という宣伝をよく目にしますが、実際の基準が曖昧なことも。売上が落ち込んでいた時期を基準にして、わずかに上げただけで「200%アップ!」と誇張している場合もあるんです。

  2. 顧客満足度のトリック
    「顧客満足度99%」なんて聞くと、とても魅力的に感じますよね。でも、それがたった5人に聞いたアンケートだったらどうでしょう?5人中4人が満足しただけで、その数字を99%と表現しているかもしれません。

  3. サポート人数のトリック
    「1,000人以上をサポートしました!」というコンサルタントもいますが、これも注意が必要。メールでのやり取りや、SNSでのコメントも含めて「サポート」としてカウントしているかもしれません。

数字に囚われないサロン作りを目指そう

短期間で稼ぐ、派手な数字を見せつけられると「私もすぐにこうなりたい!」と思うかもしれませんが、長期的な成功には地道な努力が欠かせません。

12年サロンを1人でやってきましたが、ほんとうに、遠回りこそ成功の近道だと思うんですよね。

短期的な売上アップに飛びついて、コンサルに振り回されて、無駄なお金を使って、エネルギーを消耗するよりも、まずはお客様との信頼関係を大切にし、無理なくサロンを育てることが大事なんです。

私がサポートしている1人サロンオーナーさんたちも、「数字を追わないサロン作り」を大切にしています。

たとえば、コンサルを受けた方の中には

「集客に追われる日々から解放されて、目の前のお客様に集中できるようになった」

「お客様との信頼関係が深まり、常連さんが増えた」

といった声もたくさんいただいています。

まとめ

結局のところ、数字は嘘をつきませんが、それを使って何を伝えようとしているかが大切です。

目の前にある派手な数字に飛びつかず、長期的な視点でお客様と向き合うことが、1人サロンオーナーとして成功するためのカギだと思います。

あなたのサロンをもっと「あなたらしく」成長させるために、数字に惑わされず、しっかりとお客様に寄り添い、地に足をつけたサロン運営を目指していきましょうね。


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