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「 本当の自立とは、たくさんの依存先を持つことだ 」 一生モノの武器を配りたい。

私の運営するセラピストスクールには、さまざまな理由で学びに来られる方がいらっしゃいます。

その中には、「 将来、もし旦那と離婚することになったときのために手に職をつけておきたい 」という方も少なくありません。

一見、冗談のように思えるかもしれませんが、実際にこういった動機を抱えてスクールを検討される方は少なくないんです。


女性が感じる「自由がほしい」という想い

セラピストとして、10年以上、女性の方の不調と向き合ってきましたが、主にその原因はストレス。

そして、そのストレスの原因が旦那さんとの関係についてなんです。

さて、私の運営するセラピストスクールには、過去に、「手に職つけてなるべくはやく離婚したい」という方もいらっしゃいました。

また、「もしもの時のために自分で稼ぐ力を身につけたい」と将来を見据えてスクールに通おうと思う方もいらっしゃいます。

ある女性が話してくださったことが、特に印象に残っています。

結婚当初、旦那さんから「 俺が稼ぐから、お前は家に入って何もしなくていいよ 」と言われ、それがとても優しい言葉に思えたそうです。

その言葉に安心して家庭に入り、旦那さんを支える日々を送っていたのですが、時が経つにつれ「 自分には収入を得るためのスキルがない 」と気づいたと言います。

そして、「 もし旦那と別れたくなっても、経済的に頼らざるを得ない。私には離れる選択肢がない 」と感じるようになったそうです。

「 あの時の『家に入っていい』という言葉は、本当に私を幸せにするものだったのだろうか 」

当時は優しさだと思えたその言葉が、今では少し後悔の気持ちに変わっていると話してくださいました。



選択肢を増やすことが、未来の安心につながる

こうしたお話を伺うたびに、私は「 女性が自分らしく生きるために選択肢を増やすこと 」がいかに大切かを改めて感じます。

結婚という形で一時的な安心を得られたとしても、人生は予想外の出来事が起こるものですよね。

私も結婚した当初は、2年後に離婚するなんて思ってもいませんでした。(苦笑)

そんな時、自分自身で選べる未来があるかどうかが、大きな安心感につながるのだと思います。

特に女性の場合、「家庭に入る」という選択がキャリアのブランクを生むことが多く、その後の人生で不安定な状況を招く原因になると思うんです。

「自分で稼ぐ力をつけたい」「何かあったときに頼れるものが欲しい」という想いを持つことは、決しておかしなことではありません。

むしろ、それはとても現実的で前向きな考え方だと思います。


スクールで得られるのは「稼ぐ力」だけじゃない

私のスクールでは、セラピストとしての技術を学ぶだけでなく、「 自分で稼ぐ力 」を身につけることを目指しています。

でも、それだけではありません。

その力を身につけた女性たちは、自分に自信を持つことができるようになり、心にも余裕が生まれていくのです。

ある生徒さんは「 これで私は、もう旦那に頼らなくてもいい 」と話してくれました。

また、別の方は「旦那とうまくいっているけれど、自分が稼げるようになったことで、家族の関係も良くなった」と言ってくださいました。

一生モノのスキルを学ぶことで得られるものは、自立だけでなく、人生をより自由に生きられる安心感なのだと、私も日々感じています。



未来を守るために

人生はいつ何が起こるかわかりません。

でも、「選択肢を持っておくこと」は、未来への備えとしてとても大切なことです。

「本当の自立とは、たくさんの依存先を持つことだ」

脳性麻痺の障害を持つ小児科医で東京大学先端科学技術研究センターの准教授である熊谷晋一郎さんがインタビューで語った言葉


もし、今の生活や将来に少しでも不安を感じているのなら、自分で稼ぐ力をつけるという選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。

「手に職をつける」という一歩は、決して遅すぎることはありません。

今後も、引き続き、セラピストスクールで、そして、こちらの1人サロン集客術で、一生モノのスキルを届けていきたいと思います。


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