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かとちん
2023年5月19日 20:31
昔話でお馴染みの、正直で優しいおじいさんを妬み嫉み羨み、暴走して身を滅ぼすというオチを担当するクソジイイ。物語の中ではこういう人になってはいけませんよ、こんなに酷い目に遭いますよと反面教師として登場する。個人的にはおむすびころりんのラストでネズミたちに襲われて自我を失ってしまったのが衝撃的だった。そんないじわるじいさんに、今の自分はなっているなあと思う。行動ではなく心根が。よくも悪くも
2023年3月7日 15:25
人生に倦んだ。などと気楽に言える程度には恵まれた、もしくはぼんやりとした暮らしなんだと思う。思うようにしている。そんなことを考える余裕が、自分にはあるのだ、と。食うや食わずで生を勝ち取らねばならない状況であれば、生存本能にしたがってひたすら生きるしかない。そこには、人生の何たるかを考える余裕は、もっと言えば必要がない。生きるために生きるのだ。食うや食わずでなくとも、確固たる目標がある場合も