ふりだしに戻る私は、一度は違うことをしようと教員を辞め、 結局また教員をやっている、 いわゆる出戻りです。 前は私立高校。 1年間のんびりして、 今は公立小学校。 違いは色々とありますが、教員であることは間違いありません。 このことについては、賛否両論ある(たぶん否の方が多いと思います)と思います。 なので、自分が教員をしていることを否定的に思う方もいるだろうなと、 そのことを少しだけ気にしながらやっています。 役立たずかも…4月から小学校に勤め、何とか1か月が過ぎました。
お久しぶりです皆さん、お久しぶりです! といっても、私の記事を待っていらっしゃる方がいるのか、いないのか。 多分、そんな奇特な方はいらっしゃらないと思うので、 これまでどおりの防備録代わりに気ままに綴ろうと思います。 これまでのことまず、これまでのことを少しだけ振り返って見ようと思います。 私は令和3年度末に教員を辞めました。 この時は、逃げ出すように飛び出したので、 職場には多大な迷惑をかけました。 令和4年度は、朝のウォーキングと洗濯・掃除を日課にして、 のんびりと過ご
3日目 8月8日(月)、小田原での教育カウンセラー養成講座も最終日を迎えました。コンビニのレジのお姉さんが、武家の娘さんのように奥ゆかしく見えてしまうのは、小田原暮らしに染まりつつあるせいでしょうか? さて、1日目、2日目と濃い内容の2日間でしたが、結果的に一番奥の深い内容になったのが最終日の3日目でした。講師は諸富祥彦先生です。何度も言いますが、今回の養成講座を担当された先生方について、私は本当に何も知識がなく、講座が終わるたびに申し訳なく思ったのですが、諸富先生も同様で
2日目 8月7日、教育カウンセラー養成講座の2日目です。話はそれますが、6日の晩ご飯は、6日の朝にインスタにアップした小田原城の写真にイイねをくださったとんかつ屋さん「和豚」さんでいただきました。これも出会いの一つだと思います。美味しいとんかつをいただきました。 さて、2日目を振り返ります。講師は、花輪敏男先生でした。この日は参加された先生方もかなり増え、会場はいっぱいになりました。花輪先生の講座だから来た、という先生もいらっしゃいました。1日目の品田先生もですが、私自身は
1日目 小田原での教育カウンセラー養成講座は、8月6日の土曜日が初日でした。5日の夕刻には小田原に到着し、会場の「おだわら市民交流センターUMECO」も確認して、準備は万端です。 6日の朝、9時過ぎに会場へ行き、受付を済ませました。会場となる研修室には、すでに数名の方がいらっしゃいました。9時20分になり、開講式が始まりました。そこで今回のスタッフの方の自己紹介がありました。中でも驚いたのは「73歳で教壇に立ってます」という自己紹介です。27年間教職を務め、そこそこの経験を
はじめに 以前に8月に教育カウンセラー養成講座を受講したことをお話ししました。今回から4回に渡って、その講座の内容や様子をお伝えしていきたいと思います。ご覧になった方の中が、教育カウンセラーに興味を持ち、同じ思い持って進んでいただけたら嬉しく思います。特に、神奈川県の若手の先生方の目にとまるように祈っています。 資格を取ろう 1日目の内容に入る前に、以前にも少しだけ触れましたが、教育カウンセラー養成講座を、それも神奈川県で受けるまでのいきさつに触れておきたいと思います。
メンタルトレーナーと教育カウンセラーの資格取得についてお話をしましたが、僕にとってそれ以上に価値があったのは、資格を取る過程での人との出会いでした。 まず、メンタルトレーナーの資格を取ること自体、ある人との出会いがきっかけでした。そして、その人と出会うことができたのも、ひとりの人との出会いでした。 遡ること数年前、進路指導主事を務めていたときのことです。当時僕は、「キャリア教育」と「総合的な探究の時間」の推進を校長から命じられていました。「探究」については、学習指導部
実は、メンタルトレーナーの他にも資格取得の勉強を進めていました。その1つが教育カウンセラーです。教育カウンセラーについての詳細は、NPO日本教育カウンセラー協会のHPをご覧いただくとして、実は教員を27年間も務めていながら、「教育カウンセラー」という資格があることを知りませんでした。なんともお恥ずかしい話です。その上、教員を辞めてから教育カウンセラーの資格を取ってどうするいう本末転倒の話ですが、次のステップに向けて色々と勉強できたらと思い取得することにしました。 ご存じ
お久しぶりです! と言っても、読者の方がいるわけでもなく、自分の思いを忘れないように書き留めるだけのものですが… 後で読み返したとき、書き出しでその時の心境がよみがえるかも知れませんので、自分に「お久しぶりです!」で始めます。 さて、仕事を辞めて5か月が経とうとしています。その間の僕自身に変化と言えば、 表情が明るくなった 資格を取った 人との出会いがあった といったところでしょうか。 「表情が明るくなった」は、在職中からお世話になっている方に、最近よく言われるよ
先日のことです。奥さんが実家を訪ねた際に、奥さんの従姉妹が諏訪大社をお参りした話になりました。奥さんの名前は「かりん」なのですが、従姉妹サンは、そこで「かりんちゃんバス」が走っているのを目にし、何か感じるものがあったようで、僕の住んでいるところにも諏訪神社がないか調べたそうです。すると我が家から歩いて20~30分ほどのところに諏訪神社があり、「これも何かの縁だと思うから、一度お参りに行ってきなさい」と言っていた、ということです。 昨日その話を奥さんから聞き、調べてみると
先日、ハローワークに行ってきました。求職申込と雇用保険の手続きをしてきました。 ハローワークに行くのは、かれこれ十数年ぶりでした。その時は奥さんの付添で行ったので、あまり印象に残っていませんが、僕の勝手な思い込みで、暗いイメージがありました。でも、いざ自分のことで行ってみると、思った以上によい空気で、手続きも含め、落ち着いて過ごせました。 何事も思い込みはいけませんね。 次に行くのは雇用保険説明会です。たぶん、同じ窓口で一緒になった人たちもいるでしょう。理
昨日は下の子(小4)の授業参観と上の子(中3)の学年保護者会がありました。 下の子の校舎は、廊下との壁が引き戸になっていて、授業参観などではそれが開放されます。なので、立ち位置によっては隣のクラスの授業も見放題です。ほとんどの保護者はご自分のお子さんの様子が気になると思いますが、職業病と言いますか、つい、色々な授業を見たくなってしまいます。 ウチの子の担任は中堅どころの男性教員で学年主任。隣のクラスは新任の女性教員。 ウチの子のクラスは算数。隣のクラスは国語 なかな
昨日から教育カウンセラーの資格を取るための勉強を始めました。メンタルトレーナーの資格と並行しての勉強です。テキストを読んで、ノートにまとめ、頭の中に整理していく。無理のないように、自分なりに時間割を立てて進めているつもりです。が、久しぶりの勉強らしい勉強です。思った以上に疲れます。 学校に勤めているときも新しい情報・知識・スキルを身につけることはありましたが、それらは使っていくうちに覚える、というものでした。教育学部を出ているので(数十年前のことですが…)、全く知らないと
注文したテキストが届きました。『教育カウンセラー標準テキスト 初級編』です。「教育カウンセラー」の資格が、この後どれほどの武器なるかは未知数ですが、時間に余裕がある今のうちに、できることはしておきたいと思います。 子どものメンタルケアに加えて、現場の先生方のメンタルも含めた学級経営や授業実践へのアドバイスをしたいと考えている僕にとっては、決して無駄な勉強にはならないと思います。 こんな僕でも27年間、学校で働いてきました。退職前の2年間は教頭を務めました。そこまでやって
これも友人との会話の話です。 「一を聞いて十を知る」。そういうことのできる子が少なくなった、という話です。 アルバイトの子に、基本的なことを「一から十まで教え」た後は、自分で考えて仕事をして欲しいけれど、そういう子が少なくなった、とのこと。確かに雇う側としては、そういう人材は大切だと思います。 でも、その話を一緒に聞いていた別の友人から、 「自分の仕事では、十以上のことをされたら困る。」 という話が出ました。仕様書どおりの仕事が大切で、それ以上でも、それ以下でも仕事
昨日、友人と話をしました。その友人は飲食店を経営しており、そこで働くバイト君のことが話題になりました。 お客さんが帰った後のテーブルが片づいていませんでした。 「こちらのテーブル片付けておいて」 と声をかけると、 「すいません」 と答えたそうです。 ある日、バイト君が遅刻をしてきました。 「どうした?」 と声をかけると、 「学校を出るのが遅くなって…」 と答えたそうです。 どちらも友人が求めていた答ではなかった、という話です。 でもバイト君は友人の声かけにきち