受動喫煙防止に関する実績と政策
※本記事は別のブログに2023年4月20日に投稿していた内容を転記しています。
受動喫煙防止に関する実績と政策についてお問い合わせのメールを頂きましたので、ご紹介します。
私が煙草のことを気にしだしたのは、保育園のお散歩で先生が公園の吸い殻を拾い集めてから子ども達を中に入れいるのを見た時からです。
大人として本当に情けないことだと思いました
◆実績
近隣のゴミ拾いをしています。
割れ窓効果なのか他にも清掃が入っているのか分かりませんが、王子~東十条間のごみは減ってきたように感じています。
不定期&数をとっていないので感覚です。
また雑草の周りと側溝の周りに吸い殻が溜まりがちなことが経験則として分かってきました。
◆政策
整えるべき点は次の3つだと考えています。
1.喫煙所を区民の移動導線上に適切に配置すること
2.雑草に対する対処と、清掃を区がしっかり行うこと、もしくはマンション管理組合や町会への援助を求めること
3.路上喫煙指導員を設定すること、過料を取ること
1.喫煙所の配置
駅から住宅地までの途中で煙草を吸ってポイ捨てをする人が非常に多いです。
特に東十条駅は喫煙所がないので顕著。王子駅も喫煙所がない方角は吸い殻が多いです。
使いやすい場所に喫煙所があればそこで吸ってくれるのではないかと考えます。 もちろんパーテーション型ではなくコンテナ型が必要です。
路上喫煙やポイ捨てをする人が100%悪いですが、現在の環境では「どこで吸えばいいんだ?」と開き直る人が出てしまう環境設計になっています。
締め付けだけでは人は変わりません。
また喫煙所の地面に吸い殻が落ちていることも多く、これはゴミ箱が適切な形・数なのか見直す必要もあると考えます。
雑草に対する対処
雑草が茂っている箇所はポイ捨てを誘発します。
いまの北区は北とぴあ敷地内でさえ雑草を放置している状態。割れ窓効果で民度が低くなるのは当たり前です。
区の管理にしっかりと予算をつける必要があります。
雑草の撤去でポイ捨てがなくなった例です↓
③路上喫煙指導員を設定すること、過料を取ること
現在の路上駐輪指導員の方に喫煙指導も兼務していただくことを要望します。
また過料を取る条例は存在しているので有効活用したいです。
他人のふんどしですがこの点はこまざき美紀も今まで議会で取り上げており、今後も協力していく方針です。
最後に
私の方針として「不適切な行動をする方の人格ではなく行動を変える」「行動を変えるには精神論ではなく仕組みが必要」と考えています。
WEB用語でいうUIやUX設計のような視点が北区には欠けており、対症療法だけでない政策を私は実行していきます。
※路上喫煙をしている人を数えるのは難しいので、ポイ捨てや吸い殻を減らすこと=受動喫煙対策になると考えています。