シンクロナイズド率100%
切子A「ねぇねぇ、ちょっとこっち来てよー」
切男B「ごめん、今ちょっと逆立ち中なんだー」
切子A「そんなのいいから来てよー」
切男B「なに？」
切子A「前々から思ってたんだけどさー・・・」
切子A「私たちって、けっこう似てるわよね？」
切男B「・・・は？どこをどう見ても似てねーし」
切子A「そうかな？けっこうみんなからは、やっぱカップルって感じだよねーって言われるよ？」
切男B「みんなって誰だし。」
切子A「親戚の切姉とか、甥っ子の切太郎とか裏のお家のキリゑさんとか。いっつも言ってくんのよ。」
切男B「血縁関係ばっかじゃねーかよ。」
キリゑC「誰か呼んだかしたらえ？」
ゑとかゐとかヰとかって、ステキですよね。
シンクロよりも、"ナイズド！"と、叫びたくなる感じです。
ランドリー・・・
どこか懐かしさを感じる、帰る場所としての「 写真 」「 道具たち 」を扱っております。
[ ものがたり ] 盆暮れ正月となれば、何かをするためというわけでもなく、とりあえず帰ろうとする。でも「 帰ってきた 」と、心から深くそう感じられる場所へ、ふと帰りたいと思って振り返った時には、いつの間にか、もうその場所はどこにも無いと気づくこともある。そんな時に、何気なく撮っていた一枚の写真がその役割を果たす時があるように、家のどこかでなにか見覚えのあるような道具たちも、心の帰れる場所があるのでは？と思ったのでした。みなさんにとっての「ただいま」を、感じてもらえる体験となれたらと思います。