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お願いごとがあるのなら

子供の頃から「夢はなんですか?」と、当たり前のように聞かれては「サッカー選手」と、答える男の子を真似をして同じく「サッカー選手」ととりあえず書いてある、5歳くらいのお誕生日の本に、手をペンキで塗ったハンコと、それと好きな食べ物。・・・今、思えばなんで夢を描いていなきゃいけなかったんでしょうね?「嫌いな食べ物」=「ピーマン」代名詞とも言えるようなこの解答欄は、ちょっと初めから模範解答のようであって、◯と×の問題のようにも感じます。なにか、そう答えていないけない × がありそうです。

さぁ、ランプを擦って、そんな夢を叶えてみましょう!

実際に、アラジンの魔法のランプのように願い叶うとしたら・・・何を願いますか?たとえば、「サッカー選手になること」「ピーマンを好きになる」と願ってみても、その先の補償は何もない気がします。その先は自分の努力次第。

"願い"って、それこそ、誰かの願いの方が、良いような気がします。だから"夢"も同じように、私の夢を話すよりも、この世界にとっての夢みたいな。

となると、平和であることとか、地球が美しくあることとか、愛にあふれている世界とか。そういうのが、自分にとっての夢でもあるという方が、より模範っぽいっちゃー模範っぽいですが、自分は、この世界のみんな分の一人なんだなぁって感じられる気がして、いいんじゃないかなーと。

ジニー、というわけで、そんなかんじでお願いしま〜す。

平和なんて、平和であれば目に映らないようなものを実現させるのは、ジニーもさぞ、やりにくいことでしょうね。アラジンは最終的に何をお願いしていたのか、忘れてしまったので、ちょっとまた見たくなりました。




ランドリー・・・

どこか懐かしさを感じる、帰る場所としての「 写真 」「 道具たち 」を扱っております。

 [ ものがたり ] 盆暮れ正月となれば、何かをするためというわけでもなく、とりあえず帰ろうとする。でも「 帰ってきた 」と、心から深くそう感じられる場所へ、ふと帰りたいと思って振り返った時には、いつの間にか、もうその場所はどこにも無いと気づくこともある。そんな時に、何気なく撮っていた一枚の写真がその役割を果たす時があるように、家のどこかでなにか見覚えのあるような道具たちも、心の帰れる場所があるのでは?と思ったのでした。みなさんにとっての「ただいま」を、感じてもらえる体験となれたらと思います。


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