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パラレルワールドばあちゃん


YouTubeで都市伝説系の不思議な話を見ていると、昔の"Xーファイル"にはまった時のように、世界にはまだまだ知らない & 見えない世界があるかもしれない・・・と、ウキウキするのですが、そんな感じで「世界まる見え」も大好きだったんだなーと、気づいた時があります。所ジョージさんってかっこいいし、楠田さんも不思議ですよね。


おばあ「この箱は絶対に開けてはいけないよ。わかったね?」
こども「はーい。」

「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」


おばあ「・・・・開けてしまったんだね。」
こども「・・・・・・・・・・・・」
おばあ「もうこの世界は、元には戻らん。盲いた私の目にはもう映らぬが、天と地、そして奥深くに眠りし古の歴史が音を立てて、空気をかき乱す未来が見える・・・」
母「あーあー、もうそれカビくさいんだから、それ閉まってくださいよー。私だって喘息持ちなんだから。はいはい。」
おばあ「ほぉ、母なる大地の怒りが聞こえる・・・」
こども「・・・・・」
母「そうね、私怒っているわけじゃなくて、大掃除ってそういうものなのよ、おばあちゃん。天井裏と床、そして奥深くの押し入れの本とかも、換気しっかりやりながら片付けるのよ。」
おばあ「定めならば、未来は変えられぬのじゃ」
こども「・・・なんか、ナウシカっぽいね!」


小さな子供と話していると、不意に前世の記憶を口走る時があるようですが、トンチンカンな話でも、もしかしたら本当のことかもしれませんよね。おじいちゃんは晩年、自分が体験した戦争の話をずっとしていて、時々戦友がやってくるそうなんです。そして、おばあちゃんは裏庭に変な人がいる・・・。と、有刺鉄線で家を囲んむような、ちょっとよくわからない世界にいましたが、本気で話されていると、それはそれで本当だったんでしょうね・・・?パラレルは、すぐそこに広がっていそうです。




ランドリー・・・

どこか懐かしさを感じる、帰る場所としての「 写真 」「 道具たち 」を扱っております。

 [ ものがたり ] 盆暮れ正月となれば、何かをするためというわけでもなく、とりあえず帰ろうとする。でも「 帰ってきた 」と、心から深くそう感じられる場所へ、ふと帰りたいと思って振り返った時には、いつの間にか、もうその場所はどこにも無いと気づくこともある。そんな時に、何気なく撮っていた一枚の写真がその役割を果たす時があるように、家のどこかでなにか見覚えのあるような道具たちも、心の帰れる場所があるのでは?と思ったのでした。みなさんにとっての「ただいま」を、感じてもらえる体験となれたらと思います。



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