加藤芳昌

北海道の農家(アスパラ、ズッキーニ、なす、コーン、ミニトマト)、車椅子理容美容補助具製…

加藤芳昌

北海道の農家(アスパラ、ズッキーニ、なす、コーン、ミニトマト)、車椅子理容美容補助具製作(R4はラフプランと募金)、ツリーハウス(R3〜元建築プロと子どもたちとの共同製作)

最近の記事

  • 固定された記事

作りつづけたアスパラガス

生きた痕跡を残すかの如く今日から綴るか。 8年前からアスパラの育て手になる、ああ、8年もか。 3年前にはアスパラの声を聞くまでに昇り詰めたがしかし、我が経済とはそれに同調せず真っ暗闇を彷徨う3年前か。 人間とはストレスをかけるとそれに抗う様に出来ているらしく、閃きや行動力、引き寄せが覚醒、アルコトガタシの1年前、早速ストレスから解放された精神は高波動受信装置を失い、金の斧と銀の斧の女神は姿を消すが、自分の磨いた斧は残る。 ここ富良野地域でアスパラの収穫が始まる早さはダン

    • 東京での忙しさと今

      月から土まで現場で寝泊まり、月が忙しいときは日も。 やってもやっても終わりが見えなかったよな〜 今どうよって、そりゃこの頃よりは全体が見えてるけど、やってもやっても終わりが見えない気持ちになることもやっぱりある。 前はひたすら上に上に積み上げて、肉付けして、仕上げて。 今はノウハウを一年一年積み上げて、育てて収穫して販売して。 扱いはどちらかと言えば野菜相手の方がダントツでコンクリートよりやっぱり良い。 今はもう夜の9時なんだけど、この時は仕事投げ出して六本木や渋

      • たいへんよくできました💮

        この色ツヤの感じでうまいとわかるから、すぐさまほうばると、そこには確かに大変良く出来た結果が口の中に広がるわけで、形容する言葉を付け加えると、去年よりも大変良く出来ましたな訳で、 ただ、去年がわるいからとかではなくて、毎年上がっていってるこの凄味! このトマトの作り手に影響受けて、改めて来年のアスパラの改革をすすめている訳で。 衝撃的アスパラガスを来年成し遂げて、改めて上がっていく大変良く出来ましたの本当の意味を現実する。 おっと、いかんいかん、たのしんで達成しないと

        • アスパラ絶賛収穫中

          鍋にうすく水入れて小さじ半分くらいの塩いれてぶつ切りしたアスパラ入れて蒸す感じで3分くらい、それをザルで濾して冷水に30秒くらいつけて、それをマヨネーズで食べると超絶うまい。

        • 固定された記事

        作りつづけたアスパラガス

          生き様

          蕩々な農業と共に老の現象が忍んでいる。 明らかな解決法みたいな志を掲げ、正々堂々とそこに近寄る、ことはしない性質がある。 バトンを託したい思いと受け取れない弱いいきものがいる、それは多分広く大きな流れと狭く小さい道が明らかな問題提起として自分にはあるのに、飛び込まないで高みの見物をほぼ決めてる成れの果てが存在していて、天才バカボンがこれでいいのか?と疑問符の象徴にさえ、歪んだ心が問うている。 10年後に肯定的な天才バカボンになれているのだろうか?10年後には10年前に戻

          この何気ない日常にたどりついて

          開業届けを出すまでの5年間、見習いというか居候というか、ある種の主夫とも言うべき時間を過ごす。 32の時に勤め先が無くなり、ここぞとばかりに農業への道に舵を切った。 婚約者のおなかには子どもがいた、開業資金も計画もなしに家業が農家の彼女の実家にお世話になる事に、今思えばとんでもなく迷惑な義息子。 この期間で何を身につけたかと言ったら、ひとつは自分本位な振る舞いにまず気づけと、ある種の事柄がたくさん起きて、これでもか、これでもか、と。 それに向き合い、堪忍する様に膝をつ

          この何気ない日常にたどりついて