私の「スタンド」
初めて「ジョジョの奇妙な冒険 」を観た。
漫画ではなくアニメ。
「仗助」が主人公のシリーズである。
アマプラで見ているけど、リンクが貼れないので、YouTubeのリンクを貼ります。↓
「スタンド」という表現が良いなと思った。
「精神エネルギーが具現化したもの」らしい。
現実の世界にもスタンドは当てはまるなと思った。
私には「スタンド」が
(好きなことではなく)
人から褒められることや頼まれること
のように思えた。
そして自分の「スタンド」は何だろう?
と記憶をググってみる。
人から褒められたことがあるのは。
「まず歌だった。」
中学校の合唱で歌った後、私をいじめていた男子学生の態度が変わって優しくなった。
楽典・ソルフェージュの先生には自分の希望するホルンではなく、声楽を勧められた。
歌については音楽活動もしてみたけれど、
どうも楽器とか理論とかわからなすぎたのと、
失敗を恐れすぎて行動できなかったので、
限界が来てやめてしまった。
そして、もう一つ、人から褒められたことがあるのは。
「デザインだった。」
パソコンスクール(Webの超基本)のみ行った。
デザインの学校には行ったことがない。
前職で社内Web更新や、CMSの移行作業をしたら喜ばれた。
(CMSはWordPressではなくHeartCoreというレアな種類のものだった。)
現職でも営業事務で入ったけれど、
Web更新、バナー作成、チラシ作成、まれに動画作成、まれに紙の広告作成とデザインの頼まれごとが徐々に増えていった。
プロのデザイナーと比べてしまうと、
デザイン、時間ともに叶わないのは重々承知だ。
でも、自分の中でコツコツ能力を磨いて
腑に落ちる場所を見つけられたらと思って、
毎日、デザインのことを考え、観察し、手を動かしている。
歌は今はやめているんだけれど、
デザインに自分の声を組み合わせて何かできないかな
と密かに思っている。