ブラックパンサー : Wakanda Forever🎬
年末の振り返りということで。
今年の映画について少しだけ🎬
今回はマーベル作品
ブラックパンサー・シリーズ最新作
ワカンダ・フォーエバーについて。
個人的には開始早々に泣かされて、終盤にもまたチャドウィックの事を色々考えて号泣してしまった作品なので、私は自分が鑑賞前に想像していた何倍も心に残る映画だったし、楽しませてもらえる作品でした。
でも
おそらくそれは私が今まで全てのマーベル作品を追いかけていて、チャドウィックにもとても思い入れがあるからなのは間違いないので、誰にでも良かったと言えるかは難しい作品だなと感じています。
作品の製作途中、主人公であるブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが病気により43歳の若さで他界。その後、一から脚本を作り直して撮られた作品です。チャドウィックは本当に聡明な方で、彼のインタビューやスピーチから人間力の高さをいつも感じていた私は彼の訃報に接しとてもショックを受けました。ですので、このブラックパンサーの続編に彼が出ない事を知っていても、彼が大切にしていたこの物語が続く事を嬉しく思い映画館へ足を運びました。
前作と同様にアクションでも勿論楽しませてくれますが、私がこの映画を観て一番強く、大きく感じたことは、みんなでこの大きな喪失(ティチャラとチャドウィックの死)に向き合い、支えあって前へ進もうと言うメッセージでした。映画の中でも、現実世界の私達にもそのメッセージを示し、寄り添ってくれようとしているんだろうと思います。
私がマーベルを好きな理由ってこう言う所にあります。架空のお話だけれども、現実で味わうみんなの苦悩とも対比して色々な考え方や、色々な受け取り方を作品の中で見せてくれる。マーベル作品を芸術的じゃないから映画じゃないと批判する方がいるのは承知していますが、私は大衆映画としてシンプルに素晴らしいと思っています。
そして女性戦士たちの活躍やシュリ(妹)の成長、本当にかっこいい‼︎と思っちゃいました。
強くて
かっこいい
賢いリーダーが
有色人種で
女性であったって
いいんです‼︎
余談ですが、もし私が子供の時にリナ・サワヤマのような人がメインストリームにいたら、私ももう少し自己肯定感の高い人間に成長出来たきがします。私はストレートだけどもLGBTQ2+とか関係なく彼女の才能や存在ってイギリスや世界のどこかでアジア人として生きている方にものすごくポジティブな影響を与えていると思います。
人種や性差をものともせず、素敵な作品を届けてくれたチーム・ブラックパンサーとその礎を築いてくれたチャドウィック・ボーズマンに感謝です🌹
これからの旅路も、ティチャラとチャドウィックと共に歩める事を嬉しく思います。
続編も期待大です✌️
そして、前作同様に音楽も素敵です😎
是非OSTも聞いてみてくださいね🙋🏻♀️
WAKANDA FOREVER🙅🏻♀️