キャスト紹介①後白早智子さん
12月10日(土)、11日(日)の演劇集団ふらっと第5回本公演「宮沢賢治からの招待状 セロ弾きのゴーシュ」に出演する朗読キャストをご紹介いたします!
朗読キャストのみなさんには、「セロ弾きのゴーシュ」にまつわる質問に答えていただきました。それぞれの回答から個性が滲み出ていて、面白いですよ〜。
まずご紹介するのは、主人公・ゴーシュ役の後白早智子さん(Reading Notte)です。ここ数年、絶えずさまざまな作品に出演し続け、広島の演劇界に欠かせない存在になっている後白さん。今回初めて朗読キャストとしてふらっとの作品に出てくださいます。
朗読キャストへの質問
Q.「セロ弾きのゴーシュ」はどんなところが面白い?
A.宮沢賢治ならではの言葉や文章の色。自然に囲まれたイーハトーヴの風景が伝わってくるところです。
Q.役を演じるにあたってどんな工夫をしている?
A.まだまだゴーシュのこと、わからないことだらけです。ゴーシュが感じた世界を少しでも感じ取れるように残りの稽古を重ねます。
Q.今回朗読劇をやってみてどう?
A.日頃朗読を学ぶ団体にいますが、文章と役のセリフとを、両方繋いでいくところの面白さ、難しさを改めて感じます。
Q.本番への意気込みをどうぞ!
A.宮沢賢治の作品の魅力を皆さまに感じていただけるよう、稽古に努めます。
稽古ではいつも人一倍の熱量でセリフに向き合っておられる後白さん。
回答からも謙虚なお人柄が感じられます。
どんなゴーシュになるのか、お楽しみに!
(公演概要)
演劇集団ふらっと第5回本公演
「宮沢賢治からの招待状 セロ弾きのゴーシュ」
■日時
(全3回公演)
2022年12月10日(土)①15:30~
12月11日(日)②10:30~ 、③14:30~
■会場
浜松ピアノ社 3階ホール(広島市中区本通り5-1 )
※会場まで上がるには階段しかございません。エレベーターはございませんのでご注意ください。階段を上がる際、必要な方はスタッフがお手伝いします。お手伝いが必要な方はご予約の際お知らせいただけると助かります。
■出演
(朗読)井上多美子(演劇企画室ベクトル)、梅原拓也(フリー)、キャサリン、後白早智子(Reading Notte)、武田宜裕(INAGO-DX)、三浦雨々
(音楽) 藤田まゆみ(Pf.)、岩崎悠太(Ba.)
■予約
メールまたは電話で受付中!
reading.aloud.team.flat@gmail.com 080-5626-3788(事務局:三輪)
■あらすじ
活動写真館(映画館)付き楽団のチェリスト・ゴーシュは楽団の中で一番下手で、楽長にいつも怒られてしまう。今度の町の音楽会で「第六交響曲」を演奏することになったゴーシュは、チェロを自宅に持ち帰り、夜ひとりで練習することに。すると毎晩代わるがわる動物がやってきてゴーシュに演奏をリクエスト。動物たちに応える中でゴーシュの演奏は自分では気づかないうちに変わっていって…。
※ 朗読劇終了後は、宮沢賢治ゆかりの曲をお楽しみいただけるミニコンサートもあります!
■原作 宮沢賢治、 演出・脚本 梅屋サム
■後援 広島市、広島市教育委員会、(公財)広島市文化財団、中国新聞社、広島テレビ放送
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?