キャスト紹介⑤三浦雨々さん
12月10日(土)、11日(日)の演劇集団ふらっと第5回本公演「宮沢賢治からの招待状 セロ弾きのゴーシュ」に出演する朗読キャスト紹介5人目は、たぬき役の三浦雨々さん(オナゴDX)です。
雨々さんも劇団前身の「朗読劇少年口伝隊一九四五」実行委員会時代から関わってくださっている役者さんで、劇団外では一番早くから協力してくださっています。コロナ禍でリアル公演ができなかった期間も、オンライン朗読会に出演してくださいました。
抜群の安定感と表現力が魅力の雨々さんの朗読。ふらっとのメンバーはいつも雨々さんをお手本に、雨々さんに少しでも近づきたいと思って稽古しています。ちょっとした間合いの取り方や声色の調整、表情の変化で、こんなにも繊細で豊かな読みになるのかと、本当に学ぶ点が多いのです。今回は、井上さんとともに演出助手もしてくださり、心強い限りです。
そんな朗読の大先輩・雨々さんは、今回「セロ弾きのゴーシュ」をやるにあたっての質問にこんな風に答えてくれました。
朗読キャストへの質問
Q.「セロ弾きのゴーシュ」はどんなところが面白い?
ゴーシュと動物のやりとり。
それぞれ違ってくるくるかわるところかと思います。
Q.役を演じるにあたってどんな工夫をしている?
他の役との距離感。近寄ったり離れたり。あとは目線などです。
Q.今回朗読劇をやってみてどう?
久々ですが、やっぱり面白いです。
Q.本番への意気込みをどうぞ!
慎重に。大胆に。楽しみに。
劇全体を支える雨々さんの味わい深い朗読。
多くの方に楽しんでいただきたいと思います。
(公演概要)
演劇集団ふらっと第5回本公演
「宮沢賢治からの招待状 セロ弾きのゴーシュ」
■日時
(全3回公演)
2022年12月10日(土)①15:30~
12月11日(日)②10:30~ 、③14:30~
■会場
浜松ピアノ社 3階ホール(広島市中区本通り5-1 )
※会場まで上がるには階段しかございません。エレベーターはございませんのでご注意ください。階段を上がる際、必要な方はスタッフがお手伝いします。お手伝いが必要な方はご予約の際お知らせいただけると助かります。
■出演
(朗読)井上多美子(演劇企画室ベクトル)、梅原拓也(フリー)、キャサリン、後白早智子(Reading Notte)、武田宜裕(INAGO-DX)、三浦雨々
(音楽) 藤田まゆみ(Pf.)、岩崎悠太(Ba.)
■予約
メールまたは電話で受付中!
reading.aloud.team.flat@gmail.com 080-5626-3788(事務局:三輪)
■あらすじ
活動写真館(映画館)付き楽団のチェリスト・ゴーシュは楽団の中で一番下手で、楽長にいつも怒られてしまう。今度の町の音楽会で「第六交響曲」を演奏することになったゴーシュは、チェロを自宅に持ち帰り、夜ひとりで練習することに。すると毎晩代わるがわる動物がやってきてゴーシュに演奏をリクエスト。動物たちに応える中でゴーシュの演奏は自分では気づかないうちに変わっていって…。
※ 朗読劇終了後は、宮沢賢治ゆかりの曲をお楽しみいただけるミニコンサートもあります!
■原作 宮沢賢治、 演出・脚本 梅屋サム
■後援 広島市、広島市教育委員会、(公財)広島市文化財団、中国新聞社、広島テレビ放送
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