被爆者の声を聴きに
5人のことばを繋いでいく稽古が続いています。天くんも、広島の色んな場所に撮影に行っているようです。
22日の稽古は、少し特別な時間を過ごす予定です。
今回、被爆体験記を朗読する、ヒロシマピースボランティアでボランティアガイドをされている畑口實さんにお会いする予定です。
22日は、ガイドとお話を聞く予定にしています。畑口實さんは、元平和記念資料館館長で、胎内被爆者です。
演劇集団ふらっとで、胎内被爆者の方の手記を朗読するのは初めてのことです。
畑口さんが、どのような思いで生きてこられたのか体験記の朗読を聞いていただけたらと思います。
そして、今回はもう1人新しい体験記を朗読する予定です。
被爆当時、16歳だった津田定雄さんの手記です。広島大学が出版していた『生死の火』に載っていました。
洞察力があり、あの日のヒロシマがどんな状況だったのかが書いてあります。
それから、津田定雄さんですが、もしかしたら合唱が好きな方なら聞いたことがあるかもしれません。
ヒロシマにかける虹という合唱曲の、詩を書いた方です。
ぜひ、この曲を歌ったことがある方や、好きな方も朗読会に足を運んでいただけたら嬉しいです。
梅屋サム
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▶️公益財団法人ひろしま文化財団助成事業
▶️演劇集団ふらっと10周年企画
📖 声でつなぐ祈り2024
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📷 伊藤天 写真展 この街で生きている2024
【声でつなぐ祈り2024】
〜出会いなおすヒロシマ〜
取り上げてこられなかったヒロシマや被爆体験記を通して、過去から現在までの広島の足あとを参加者の皆さんと一緒にさがす未来のための朗読会。
日時:2024年8月3日(土)
14時30分開場 15時開演
場所:合人社ウエンディひと・まちプラザ
(広島市まちづくり市民交流プラザ)
北棟6階マルチメディアスタジオ
〒730-0036 広島県広島市中区袋町6−36
資料代:500円
【伊藤天写真展 この街で生きている2024】
〜出会いなおすヒロシマ〜
愛媛県新居浜市出身広島在住、19歳の青年が、ヒロシマを学びながら、過去から現在までの広島の足あとを見つめた写真展。
日時:2024年8月21日(水)~26日(月)
9時30分~22時
場所:合人社ウエンディひと・まちプラザ
(広島市まちづくり市民交流プラザ) 南棟1階ロビー
〒730-0036 広島県広島市中区袋町6−36
入場無料、申込不要
【キャスト/スタッフ】
朗読会キャスト:
井上多美子(演劇企画室ベクトル)
田村れん太(フリー)
伊藤たえ
竹峰幸美
キャサリン(三輪京子)
写真展:
写真 伊藤天
企画責任者 梅屋サム
製作 下見育美、三輪京子、伊藤たえ、竹峰幸美
スタッフ:
演出構成企画責任者 梅屋サム
音響 伊藤天
チラシデザイン 安藤圭次郎
チラシ写真 伊藤天
衣装 伊藤たえ、下見育美
制作 下見育美、西村千賀子(朗読グループはる)、三輪京子
【主催】 演劇集団ふらっと
【後援】 広島市・広島市教育委員会、(公財)広島市文化財団、中国新聞社、中国放送、広島 テレビ、テレビ新広島、広島工業大学専門学校
【プロフィール】
◆伊藤 天 (いとう そら:写真家)
2005年1月11日生まれ。愛媛県新居浜市出身。 小学生の頃、カメラに興味を持ち写真を撮り始める。 2022年 第34回愛媛県高等学校文化連盟写真展 専門部賞 2023年 第35回愛媛県高等学校文化連盟写真展 奨励賞
現在、広島工業大学専門学校 音響・映像メディア学科に在籍
◆梅屋 サム(うめや さむ:あなたとアート所属 演出家)
愛媛県在住。2010年より、演出、劇作家、制作、舞台監督など演劇を創る道へ。2020 年から、ナレーターや朗読家、絵本の読み聞かせなど表舞台でも活動。現在は、対面 とオンラインにて幅広い年令の方に朗読と喋り声ボイストレーニングの教室やワーク ショップを開催している。