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【コラム】マウント取って来る人を3秒で倒す方法


あなたは、周りのマウントを取って来る人に、イラッとさせられた経験はありませんか?

この記事では、マウントを取って来る人を3秒で倒す簡単な方法を、私の経験も踏まえてシェアしたいと思います。

「うちのエリザべスちゃまは、国産の牛肉しか食べませんの♡」

と、プードルを小脇に抱えてせせら笑う近所の自称セレブおばさん。

いつも自分がてっぺんに居ないと気が済まない職場のあの人。

毎回というくらい、夫のエリート自慢をするたえちゃんママ。

余裕で受け止め、理解できるようになります。
人生は自分の思い一つなのです。

職場の同僚マウント女子のM子さん


さて、これは私の職場の例。

私にやたらと突っかかって来る、アラ還M子さんの登場です。

彼女、目が笑っていないし、上司と同僚の前では180°態度が変わります。

そしてプライドは、富士山より高そうです。

ちょっと苦手なタイプなので、彼女の入職当初から、なるべく関わりたくないなぁと思っていたのですが

私の作業を手伝ってもらう流れで、私がM子さんを指導することになりました。

そして仕事が始動してみたら、さあ大変!

とにかく、言うことをきいてもらえないのです!(◎_◎;)

指示を無視して、自己流で勝手に好きに作業をするし、M子さんの暴走は止まりません。

同じ土俵に上がって大失敗

当然やりにくいのですが、ここは年代の近い女性同士。

腹を割って話そうと、私はM子さんに「お願い」という形で、こちらの指示通りに作業してもらえないかと頼みました。

ところがどうでしょう。

彼女は富士山どころか、エベレストまで駆け上がり、私に猛攻撃を仕掛けて来るではありませんか。

「この人、危険? (。∀゜)」

私はこの時、相当な危機感を持って

「自分の方向性を見直さないと、遭難する!?」

と、確信したのでした。

危険な人と戦うとどうなるか?

のれんに腕押し。猫に小判。馬の耳に念仏。

つまりは無意味。自分の努力は報われるどころか徒労に終わります。

同じ土俵で戦うとして、万が一、私が勝ったとしても、相手はリベンジを仕掛けて来るでしょう。

私が負けたら負けたで、相手は味をしめて
幾度も戦いを挑んで来るでしょう。

つまり、不毛な戦いは永遠に続くことになります。

結果、ボロボロになることでしょう。

この段階で私の中に、ある疑いが湧き起こりました。

「輪廻転生」ってなに!?

以前に、とあるスピリチュアル的な道場で聴いた話を思い出しました。

「人間は、人間に3連続で生まれ変わらないと、一人前ではない」

つまり、どういうことかと言うと、仏教には輪廻転生という概念があります。

ウィキペディアには「命あるものが何度も転生し、人だけでなく動物なども含めた生類として生まれ変わること」と書かれていますが

私たちは6万年の間に、一千回も生々死々(せいせいしし)、要は生まれ変わりを繰り返しているのだそうです。

そして、この目に見える世界、現象界に於いて
徳を積めば積むほど、来世はもっと立派な人間に生まれ変わるという考え方です。

人間初心者のM子さん

それで私は、ストーンッと腑に落ちたのです!

眉間のシワがいきなりパーンッと張って、ほうれい線も無くなって、口角がキューンと引き上がるほどの清々しさです。

まるで憑き物が落ちたようでした。
そしてこう考え方を変えました。

「M子さん、人間に生まれ変わったの初めてなのかも? だったら仕方ないか」

つまりM子さんは人間に生まれ変わって、たったの一回目。初心者、ビギナーさんなのです。

人間初めての人に、高度な人格求めたところで仕方がない。

私はそう思う事にしました。
するとどうでしょう?
無性に笑けてくるのです(笑)

人間の前は?

そしてもっと深掘りして行くと、数々の疑問が湧き起こります。

それは、M子さん、人間に生まれ変わる前はどんな生き物だったのだろう?

あの勘違い加減からすると、ウッカリカサゴかな?

それとも山登りの必需品、ピッケルが登山靴?(もはや生命体ですらない)

想像すると、更に笑けてくるのです。 

M子さんに会うのが楽しみに♫

するとどうでしょう?

マウント女子のM子さんに会うのが、逆に楽しみになってきたのです!   

このプラスな気持ちでM子さんに会ったら、自分はどうなるだろう。

そんな実験も含めて、M子さんに会う憂鬱が、楽しみへと変わります。

そうなったら、しめたものです。

自分の想いが人生を作る

長い休み明け、実際に職場でM子さんに会うと、以前のような憂鬱な気持ちはありません。

むしろ一生懸命、虚勢を張って何かと戦っているM子さんが、可哀想にすら見えて来ました。

その後は「笑い」です。

まとめ

マウント取る人への対策としては

①同じ土俵に上がらない。
②戦わない。
③人間に生まれ変わって初めてのビギナーさんと思って諦める。
④むしろ可哀想な人だと思ってあげる。
⑤対象者の過去性をいろいろ想像して「笑い」に変える。

以上が、体験から得た私の克服法です。


そして一つだけ気をつけたいこと。
それは、決して口に出しては言わないことです。
自分の心の中だけで楽しんで下さい。

そうしないと、大変なことになります(笑)

笑う門には福来たる、いつでも笑って過ごしましょう。

あなたの周りの苦手な上司も、もしかしたら人間初心者で、過去性はバーコードだったのかも知れません(笑)

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
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