待望の新商品。近日販売スタート!
久しぶりの編集長通信となり申し訳ございません!
編集長兼「菓te-ri」店主の椎葉昌史です。今回は新商品についてお伝えします。
遂に遂に、菓te-ri待望のお菓子がお目見えとなります。
その名も「宮崎バターケーキ」です!
一言でいうと、高千穂発酵バターを100%使用したフィナンシェのちょっと大きいやつです。
ラインナップはプレーン、栗、柚子の3種類となっています。
なぜ栗と柚子なのか
「なんでマンゴー、日向夏じゃなくて栗と柚子なんだ?」というお気持ち、わかります。
わかりますが、ちゃんとした理由があるんです。
昨年の9月に上陸した台風14号が直撃し、椎葉村をはじめ宮崎県内の多くの町村が被害を受けました。特に山間部の被害は甚大で、そんな中、栗と柚子を生産している取引先の被害が非常に大きなものだったというニュースを見て、その食材で商品を作ることを決意したのです。
収穫時期の台風被害は被害額にばかり目が行きますが、生産者の意欲の低下に繋がってしまうのも無視できない問題です。生産者の方々を支えるためにも、食材を使用することで応援したいと考えています。
そして意外と知られていませんが、実は栗も柚子も宮崎は全国に誇れる規模で生産しているんです。栗は生産量全国6位で、九州山地の寒暖差で美味しい栗が育ちます。
そして柚子も生産量全国4位で山間部では昔からなじみ深い果物です。
宮崎バターケーキの特徴
宮崎バターサンドの最大の特徴である「高千穂発酵バター100%使用」をバターケーキでも採用させていただき、とても贅沢なバターケーキが完成しました。その他、小麦粉、塩も宮崎県産の物を使用しています。言わずもがな、SDGsにも繋がる商品です。
4月中の発売を目指してラストスパートに入っています。
皆様発売しましたらどうぞよろしくお願い致します。
執筆・椎葉昌史(菓te-ri)