こんな仕事が捗る場所があったなんて!椎葉村でワーケーションしてみた(Katerie紹介編)
こんにちは! みなさん、ワーケーションってご存知ですか? ワーケーションはworkとvacationを組み合わせた造語で観光地などでテレワークを活用し、働きながら休暇をとることを指す、昨今注目の新しい働き方の形です。本日は、菓te-ri note編集部メンバーがワーケーションプログラムを作る研修会のために椎葉村に来たので、どうせなら椎葉村でワーケーションしてみようと思いたち実施してみました。
椎葉村でワーケーションをするうえで欠かせないワークスポットといえば、椎葉村交流拠点施設「Katerie(カテリエ)」。2020年7月にオープンした椎葉村内外の人たちが交流することを目的にした複合施設です。村の伝統的な助け合いの精神「かてーり」が宿った場所「かてーりの家」として機能させたいという想いがあり、「カテリエ」と命名されたとのこと。
エントランスそばの交流ラウンジ。研修会もこちらで開催されました。収納しやすいアウトドア用のチェアやデスクが配置されているので、片付けてスペースを広く使うことも可能。大型の液晶モニタもあり(有料)、画面を見ながらの会議もできます。館内は無料Wi-Fiを完備、コンセントが至るところに設置されています。
ボルダリングスペースやスラックラインも用意されており、ちょっとした気分転換に利用できるのもいいですよね。
40万円近く(!)するYAMAHAの電動マウンテンバイクも有料で貸し出し。坂道が多い村内もこれでスイスイ移動できます。
階段横に設置された遊び心のある滑り台。本をディスプレイする棚の役目も。
2階には、先進的な二次元カラーコードによる蔵書システムを備えた椎葉村図書館「ぶん文Bun」。椎葉ならではの独自の分類で構築された本棚は、眺めるだけでとっても楽しいです。偶然の発見から新しいアイディアが浮かぶかも!
「ぶん文Bun」の奥に設置されているワークスペース。本日はここでお仕事です。眼下には耳川のせせらぎが見渡せ、川面の反射がきらきらと輝いて心地よい席。スペースが広めに取ってあり、長時間座ってても疲れないチェアもありがたいですね!
端っこの席。荷物を広げながらの作業も捗りそう。
「ぶん文Bun」のデスクスペース。施設内のいたるところで仕事ができる環境になっています。男女別に4つのシャワールームも設置されているので、作業後にさっぱりすることも。
椎葉村の中心地よりちょっと離れたエリアにあるKaterie。車で移動すれば数分で飲食店街にたどり着けます。ランチは「よこい処 しいばや」で、椎葉手打ち蕎麦に前菜三種盛りをつけたセットをいただきました。椎葉村はそばの産地としても有名なんです。地元産の野菜やキノコをふんだんに使った手打ちそば、午後の仕事も頑張りましょう!
●施設の紹介
交流ラウンジ、図書館、シャワールーム以外にも、Katerieには魅力的な施設やサービスが。
Katerieは子育て世代にとくに利用してほしいということで、木の遊具や本が置かれたキッズスペースを用意。子どもたちの遊び場として利用されています!
コインランドリーが設置されているので、仕事の合間に洗濯もできちゃいますよ。
「ものづくり工房」のスペースには、宮崎県で初となる木材切削加工機「Shop Bot」を導入。3Dデータから自動で木材を切り出したりもできます。レーザーカッターや3Dプリンタも自由に使えます。また、コピー機やキッチンスペースなどもあり、様々な仕事がKaterieだけで実現できます。電源タップやスピーカーフォン、変換アダプタ各種も無料で借りられ、ワーケーションにぴったりな場所です。有料ですがノートパソコンもレンタル可能。
日~火曜までは、閉館時間が17時とちょっと早めですが、木~土曜は21時まで開館しているので、ぜひ利用してみてくださいね(水曜休館)。
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