元祖くず餅 船橋屋
時は文化二年(西暦一八〇五年)
学間の神様と置われ、沢山の参拝客で賑わう亀戸天神。
その境内に生まれたのが、
船橋屋・初代勘助が故郷下総(船橋)名産の小麦粉を用いて作った「くず餅」です。
その味は、神社詣でと共に親しまれるようになり、庶民の味・文化として今日まで二百余年、受け継がれて参りました。
『手から手へ』伝わる船橋屋の心
◆四五〇日分の二日
厳選された小麦粉を仕込み水で練り、
グルテンを丁寧に除去した上で、樹齢を重ねた杉の大樽に寝かせ待つことおよそ四五〇日。
自然発酵した小麦粉を蒸し上げたくず餅は、ほのかな香りと酸味、しなやかな食感が特徴です。
更に沖縄産の黒糖を使った秘伝の黒糖蜜と、深く焙煎を入れた香り高いきな粉を絡めることで調和の妙をお楽しみいただけます。
出来立てを自然のままにお召し上がり頂くために、
消費期限はわずか二日間。
刹那の口福のためにかけられたこの時間を、
創業文化 二年
私達は大切にしております。
◆美味しさ指南
最初に黒みつ、次にきな粉の順番でかけてどうぞ。
また、冷蔵庫で長時間冷やしますと、くず餅本来の食感・風味を損なうのでお薦めいたしません。
常温保存にて期限内にお召し上がりくださいませ。
船橋屋のくず餅四つの特徴
自然熟成 完全無添加
450日 乳酸菌発酵
グルテン含有率3ppm未満
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