イッテQの放送内容変更 "旧統一教会系芸術団"が原因か?
2/2放送予定だったイッテQの韓国ロケの内容が、放送4時間前に過去放送分の映像に差し替えられたという話がネットで話題になりました。
日テレ側の回答としては、「撮影協力先への確認事項が出たので先方に確認中」らしいです。
噂によると、旧統一教会系芸術団は「リトルエンジェルス」のことだと言われています。
もし本当にリトルエンジェルスだとすると、どんな問題があるのでしょうか?
まず、リトルエンジェルスについて、信徒であ私もどんな団体なのかほとんど知りません。また、他の信徒でもリトルエンジェルスのことはほとんどわかっていません。
家庭連合(旧統一教会)の創設者がリトルエンジェルスを立ち上げたことは多くの信徒が知っていますが、
韓国の文化、芸術を発展させるために立ち上げられ、その目的のために自立している団体と認識しています。
教会のイベントでは、エンターテイメントの時間がたくさんあり、教会の信徒や信徒ではない教会に有効的な歌手の方が出るのですが、リトルエンジェルスが教会のイベントで出たのは韓国で一度しか見たことがありません。
何度も韓国に行きましたが、韓国現地ですらほとんどリトルエンジェルスは教会のイベントに出てきません。
それもそのはずで、リトルエンジェルスは完全実力主義で、リトルエンジェルスは入学がかなり厳しく、信徒の子どもが入りたいと思って入れるようなところではありません。
芸術に人生を懸ける子どもたちが厳しい競争率の入試を勝ち抜いて、入れる場所です。
リトルエンジェルスに入った子の保護者の方も高所得の方ばかりで子供の人生のために真剣です。
立ち上げたばかりのリトルエンジェルスは、何のネームバリューもなく、競争率も厳しくなかったので、信徒の子どもが入りたいと思えば入ることもできたそうですが、50年経つと全然変わりました。
リトルエンジェルスは家庭連合と一線を引く団体です。
しかし、テレビの方からすると旧統一教会系というだけで、公共の電波に乗せられないという判断になってしまうのです。
では、旧統一教会、家庭連合にはどんな問題があるのでしょうか?
いま進んでいる解散請求裁判ですが、本来の解散要件に刑事裁判だけを対象としていたところを、岸田前総理によって、民事裁判も対象になるという解釈変更がなされた後、総理の鶴の一声から解散請求の裁判に入りました。
民事裁判もほとんどない中で、岸田前総理の宣言を皮切りに、家庭連合は民主主義によって解散に向かっています。
岸田前総理も民主主義の制度により民意を託されて総理になった方ですが、それは果たして、岸田前総理の鶴の一声で法人を解散に追い込むと独自に判断することは託されていたのでしょうか?
家庭連合の基準が解散に値するとしたなら、解散させられておかしくない宗教法人がいくつもあります。
こういう大きな解釈の変更は、日本の民主主義の手続き上、民意に問うべきだと思います。
わたしも国民の1人として、主権はあるはずと思っていますが、岸田総理は家庭連合との関係断絶ということで、家庭連合信者の民意は民意として認めないという姿勢を表しました。
家庭連合の信仰を続けるわたしには、実質的に主権も人権もありません。自分が選挙に出ればいいのかもしれませんが、その勇気はありません。
民主主義には選択する自由があり、選択には責任が伴いますが、私が家庭連合の信仰を選ぶという選択をしている以上、主権も人権も認められないということを受け入れるということになります。
さて、、、、そろそろ日本を脱出しよう!と思うのですが、家庭連合信者の方々はどう思われますか?