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自己肯定感の取り扱い方〜たまに落ち込むこともあるよね!
今日はある質問について考えてみたいと思います。
それは「自己肯定感は高くなければいけないのでしょうか?」というものです。
多くの自己啓発書や心理学の研究で、自己肯定感の高さが人生の成功や幸福感につながると言われていますが、果たしてそれは本当なのでしょうか?
自己肯定感が高い利点
まず始めに、自己肯定感が高いということは確かに多くの利点があります。例えば、自己肯定感が高い人は自分に自信があり、困難な状況でも前向きに取り組むことができます。
また、人間関係をスムーズに築くことができ、ストレスと上手に付き合う方法を持っていることが多いです。
落ち込むときには
しかし、ここで注意しなければならないのは、自己肯定感が全てではないということです。
たとえば、私たちは皆、時々落ち込むことがあります。
これは自己肯定感が低いからではなく、人間の感情の一部です。
例えば、大切な人との別れ、仕事での失敗、友人とのトラブルなどの悲しみ、怒り、苦しみ等のネガティブな感情を経験することも、自己理解を深め、自己成長を促す重要なプロセスです。
これらは誰もが経験することで、これらの経験から成長することも大切です。
自己肯定感が過度に高いと、自己中心的になったり、他人の意見を無視したり、失敗から学ぶことを避けたりする可能性もあるため、適度なバランスが必要です。
まとめ
最後に、自己肯定感が低いと感じたときは、自己を否定しないでください。私たちは皆、完璧ではありません。
ミスをしたとき、失敗したとき、それはあなたが人間である証拠です。その経験から学び、自己肯定感を少しずつ高めていくことが大切です。
自己肯定感は大切ですが、それだけが全てではありません。
人間だからこそ、感情を持ち、落ち込むこともある。それが自分らしさを作り出し、自分自身を深く理解するきっかけにもなるのです。
そして、自己肯定感が低い時には、自分自身を優しく支え、自己成長を促す方法を見つけることが大切です。
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