何がいいのかわからないけど、タンブルウィードが結構好き
タンブルウィードを知っていますか。
西部劇でよくコロコロ転がってくるあの丸い草。
見たことはあるけど名前は知らないものランキングに入ってきそう。
昨日こんなツイートがあった。
詳しくはわからないけど、タンブルウィードになって荒野を駆け巡り、サボテンにぶつかってポイントを稼ぎ、転がり心地を求めて月面に向かうゲームらしい。
普通は「どこに需要があんねん」と思うようなゲームだけど、僕はこのゲームちょっと興味がある。
なぜかはわからないけど、僕はタンブルウィードが結構好きなのです。
あのまんまるのフォルムはかわいらしいものがあるし、宛てもなくただ転がり続ける旅人のような人生(草生?)にもどこか魅かれる。
ゼルダのゲームでタンブルウィードを手に入れられるものがあるんだけど、それをプレイした時には必要以上にタンブルウィードを追い求めてました。なんでや。
で、今回これを書くにあたって改めてタンブルウィードについて調べてみました。
そしたらタンブルウィードの生態についての動画と、それを載せてるサイトがありました。
どうやらこのタンブルウィード、最初から丸い草なわけではないらしい。
思ってたより普通の草だった。
ここからだんだん丸くなるらしい。
さらに花も咲くらしい。
結構トゲトゲしてて痛そう。
その後果実を作るんだけど、どうやらこの果実おいしくないようで、鳥や虫に種を運んでもらうことができないらしい。
で、しょうがないから種を自分で持ったまま枯れる。
そのあと風に吹かれて、自分で種を撒き散らす旅に出るらしい(解釈が違ってたら詳しい人教えてください)。
ただ転がってるだけじゃなく、ちゃんと生きるために転がってんだな。なんかすごい。
ちなみにこのタンブルウィード、ロシアアザミという種がもっとも数が多く有名らしく、上の画像もそのロシアアザミだけど、キク科、アブラナ科なんかの植物も枯れて風に転がったらタンブルウィードになるとのこと。
こんなタンブルウィードだけど、世界ではこれの異常繁殖に悩まされている地域もあるそう。
いや多すぎでしょw
大きさも結構ありそうだし、これだけの数に襲われたらそりゃ大変だろうな。
この記事によると、他国原産のタンブルウィード同士が掛け合わさって、大きさも成長速度ももとの種よりはるかに大きくなっているらしい。
その性質から「世界最悪の雑草」と呼ばれるひとつとのこと。
該当地域は大変だけど、植物の強さみたいなのを感じますね。
生態系を壊すようなものにならないといいな。
というわけで、今日はタンブルウィードの生態と問題について知ることができました。
些細なことかもしれないけど、知ろうと思ったことをすぐに知れるっていうのはいいことだな〜。
終わり方がない! お疲れ様でした!
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