【第一回】【自己紹介・展望】何を記録していくかについて
初めまして。高校3年生のKateと言います。
今この記事を書いている私は2024年11月5日に国際バカロレア(IBDP)の最終試験を終え、結果が出るまで悶々とした日々を過ごしている最中です。点数が出ていない私が何を語れるのか。また、そもそも自分がやってきたことが正しかったのか。自分の中で完全にやり切った感がないためにあまり釈然としないところもあるのですが、一応IBDPが終わった直後ということで、今でしか思い出せないこともあると思います。
逆に言えば、これが結果が出る12月17日まで覚えている保証はない。ということで、覚えているうちに、自分がやってみてうまくいったやり方や思ったことをなるべく書き残したいと思います。そして自分は人生の次のステージに進みたいと思います。
なので、このNoteを始めようと思った理由は半分は自分のため、そして半分は今リソースが壊滅的に足りない一条校、特に新しい一条校の国際バカロレア生に届けばいいなーと考えるためです。また、これを機に他のIB修了者も色々と書き始めてリソースが増えればなお良し…まぁそれは自分の記事の影響力を買い被りすぎかもしれません。
色々と書き連ねる前に、いくつかこれを読んでいる皆さんと共通認識を持っておいた方がいいと思いますのでそれについてまず確認したいと思っています。
【自己紹介について】
おそらく特定厨の皆さんであれば国際バカロレアの選択科目で学校を特定できるのでしょうが、積極的にアイデンティティを明かすことはあまりしないつもりです。デジタルフットプリントも怖いですし。ただ、差し障りのない範囲で自分のことについて話したいと思います。その方が話の解像度やこいつの言っていることは信頼できるのか?ということのある程度の指標にはなると思うので。
改めまして、ハンドルネームをKateとさせてもらいます。私は現在国内のデュアルランゲージの国際バカロレア(IBDP)一条校に通う高校3年生です。
私のIBの「選択科目」は以下のようになっていました。括弧付きにしたのは、私の学校ではほぼ科目の選択の余地(SL・HLを含めて)がなかったためです。日本語で記されている科目は日本語で履修していました。
[HL科目]
Group 1:English Language and Literature, 日本語文学
Group 3: 歴史 (History of Europe)
[SL科目]
Group 4: 化学
Group 5: Math AI (Applications & Interpretation) SL
Group 6: Visual Arts
またDPの体験そのものは後の記事に譲りますが、見ての通りかなーり文系が強い選択科目でした。
DPまで自分が何をしてきて、どんな人間なのかはまた別の機会があれば書きたいと思いますが、一応MYPを1〜5まで(学校を一度変えましたが)やっています。進路に関してはまだ色々と進めている最中なので概ね秘密です。
帰国子女で海外に合計6・7年ほどいたので英語力はそこそこある方だと思いますが、格段できる方でもありませんでした。また知りたいことがあればコメントなりXなりで何なりとどうぞ。
【想定される読者層?】
まず、この一連の記事の読者について。この記事を誰が読むのだろうと思う時に、私はDPを始めたての時の私の姿を思い出します。あの時の私はさまざまなリソースを漁りに漁り、でも良いリソースが見つけられないという点で困っていました。特に、今の日本語では「いかに高得点を取るか」ではなく「IBの紹介」的な要素が強かった記憶があります。そこで、私は高校2年生の時の自分(一点でも高い点が取りたいと思っていた私)にその時知っておいた方が良かったことを教える体で書き進めていきます。
もちろんのこと、これはPre-IB生や国際バカロレアに通わせたい・通っている保護者などの読者を除外するものではありません。ただ、IB生でないとわからないようなことも書いていく中で、積極的にKnowledge Gapを埋めるような書き方はしません(すると文字数が膨大になってしまう)。悪しからず。
まどろっこしい文章になってしまっている文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございます。それでは次の記事で。再見!
豆知識:カナダのトルドー首相もIBDP履修者だそうです。コミュニケーション力が高いのは彼がイケメンだからか、はたまたIBのおかげか。