29歳最後に
20代に感謝
早く大人になりたかった10代を終え、
10年前の5月10日に20歳を迎えた。
大人の真似事をして、中途半端に責任の自覚をしつつ
肝心なところで人の力を頼らざるを得ないということを今まで続けている。
振り替えってみれば、成し遂げたものはなく
結婚も出産も近々の未来には見えない
近年では中々彼氏も出来ず、年齢の問題というよりかは、私の人格に対して魅力を感じる人がいないのかなと感じて落ち込んでみたり。
以前20代前半で人を愛するという事を知って
私が貴方を愛する以上に、私の事を倍以上愛してほしいという謎の感情にしばらく支配されていた。
徐々に消えていく愛情や、下らない思い込みや変な常識、偏見を捨てて自分の道を選べるようになったのがやっと29歳。
コロナで仕事も失って、同世代の人間の様に安定した職や地位、ボーナスもない。でも今日最後の悪あがきかの如く視聴した29歳問題という映画で、30歳を受け入れる準備がやっとできた。
一段一段どの段階もゼロから始まる
20代の段階に終止符をうち、30代の段階か始まろうとしている。皆がこうしているから、こうしないといけない。そんな凝り固まった発想や、私の想像力を潰しにかかる世に対する偏見。決められた思想やレールみたいな物そんなものを捨てて、30代もさらに楽しく面白く堂々と過ごしていきたい。
20代になし得なかった、否20代で叶えるには早すぎると運命に仕組まれていた私の次の目標。
30代では博士号を取る。そして研究関連で企業をする。多言語を操る。努力をしない人が行けないような場所から世界を見る。そしてまた愛し愛される日が来るまで、他人を赦し自分を許し更に発展的な成長をしつづける。
産んでくれてありがとうと思える誕生日が来るまで、私は前に進み続ける。絶対に止まらない。また明日から私は30代の階段を一段一段踏んでいく。しっかり納得いくように。10代、20代と続いてきた階段。30代でさらに強固に基礎を固め、40代50代終いに人生を全うすることができる時まで、後者が昇る道導となるような階段を築きあげていきたいと思う。そして人生に起こる事を全て受け入れる事のできる人間になりたいと思う。
ありがとう20代
楽しみやわ30代
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