移民を受け入れろ‼
今回は移民に焦点をあてて考えていきたいと思う。まず始めに
「日本はもっと移民を受け入れろ‼」
とういうのは、移民に対して多くの日本人が先入観で移民を受け入れることが悪であると思っている傾向にあるからである。しかしこの少子高齢化する社会の中で労働人口が減少する中、移民を受け入れることは必要不可欠であると思う。そして移民を受け入れなかったら、日本は終わると思っている。移民といってもすべての移民を受け入れることは必要なくて、多くの人種を多様に取り入れる必要がある。
これは日本人の移民受け入れの人口数である。このグラフを見ると移民は増えており、今は世界4位のところまで来ているという。このグラフだけ見ると日本は多く移民を受け入れているのではないかと考えてる人が多いであろう。しかし次のグラフを見ると一変する。
このグラフは全人口に対しての移民人口比率である。ほとんどの国は10パーセント程度であるにに対して、日本はたったの2%である。これは日本の人口が多いからといわれても少なすぎる値である。ヨーロッパの国々が移民を止めると言っているのはこの表から見ると理解が出来るのだが、日本はもっと移民を受け入れることが出来るだろうがと思っている。移民と言っても1995年に日本が技能実習制度で受け入れたが、今後どのような移民対策を行っていくべきか考えていきたい。
① 移民の年齢層
移民の年齢層はこれは言うまでもなく、若者層をより一層受け入れていきべきである。そのためには若者に対して就労ビザを緩和することが必要である。今でも日本のビザを獲得するには難易度の高い書類を通過しないといけないのである。特に大学卒でないと就労ビザが下りないことの理由はいまいちわからない現状である。要するに若者に対してビザを緩和して外国人に働きやすい環境を作ることが重要である。
② 労働層を受け入れる
移民を受け入れるときに大きく分類すると技術層と労働層に分かれると思われる。日本を含む多くの国は技術層(頭が賢い人)を受け入れる傾向にあるのだが、本当は労働層を受け入れる必要があると考える。その理由としては技術層を受け入れることにより日本人の技術層の人々と競争率が高くなることより日本の有能な人材を生かすことが出来なくなる。一方で労働層を受け入れることで日本人がやりたくない仕事(雑用など)を積極的に仕事に取り組み、この労働層では技術層と比べると競争率が激しくないので日本にとってより利益を生みだすであろうと考える。
このように日本は移民をもっと受け入れる必要がある。この少子高齢化社会には労働層が必要不可欠であり、大切にしなければいけない。また移民を受け入れることで多様性になり新たなアイデアが生まれることもある。移民を正確に多く受け入れれば、日本には明るい未来が待っている。