![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170943004/rectangle_large_type_2_eb7ec13fd5ca75744336a87d77aa3f87.png?width=1200)
[重要]離乳食をスムーズに始めるために、今すぐ取り組むべきこと
助産師&発達のプロがサポート
0ヶ月からの育児不安が自信に変わる
子育て1年生ママの親子レッスン
かたやまかお莉です。
前回の記事はこちらからお読みください
私は、宮城県仙台市で
小4女子と年中女児の2人の子育てをしながら
出張専門の開業助産師をしています。
今日は前回の
「離乳食前にやっておきたい3つのこと」について、
補足してお話ししたいと思います。
離乳食前にやっておきたい3つのこととは、
①ママが楽しんで食事をしている姿をみせる
②たくさんしゃぶらせる
③赤ちゃんのからだづくり
とお話ししました。
この中で
①ママが楽しんで食事をしている姿をみせる
これが難しい・・と
感じられた方が
多いかもしれませんね。
離れると泣いちゃうから
寝ている隙に
今のうちに、ささっと食べちゃおう・・
に、なりがち。
寝ているあいだに
ゆっくり食べたい。
・・ですよね。
私も、実のところはそうしてました。
でもね
最近、離乳食サポートをしていて
これが本当に大事だなと
感じるのです。
1日1回で良い、短時間で良いので
ぜひトライしてみてくださいね。
赤ちゃんが好奇心を持つことが
重要ポイント。
それと、もう一つ
気になっていることがあって。
自分の足(太もも)の上に
抱っこすることが苦手なママが
たくさんいらっしゃること。
どうしてなのかをたどってみると、
首すわりのあとも
横抱きで授乳している、
そして
多くのママが、授乳クッションを
長く使っていること。
実はこの方法って
生まれたばかりのときのやり方、
なのです・・
赤ちゃんの成長に合わなくて
やりづらさを感じている方も
多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの首が座ったら、
自分の足(太もも)に座らせるようにして、
縦抱きで授乳する姿勢に変えていく。
これを、
まずは授乳のとき
短時間からトライする。
もしうまくいったならば
そのまま、続けて良いですよ。
やり方が不安を感じられるなら
専門家と一緒にできると
安心できますし、コツがわかるので
とってもいいです。
そしてこれがどういうことにつながるか、というと
私たちが食事のとき、
後ろに寄りかかって
食べたりは、しませんよね。
これは、離乳食を食べる
赤ちゃんも同じ。
後ろに寄りかかったり、
背中が丸まった姿勢では
噛めないですし、
飲み込みづらい。
首すわりがしっかりしたら、
母乳であってもボトル授乳であっても
離乳食が始まる前には縦抱きで授乳。
実はこれ、かなりの重要ポイント!
お口の機能(舌の動き)に関わるからです。
縦抱き授乳の姿勢に慣れてきたら
今度は、
赤ちゃんを抱っこしながら
自分の食事を食べてみて。
赤ちゃんがひとりで
椅子に座れるようになるまでの間は
抱っこしながらの離乳食。
実は、この練習につながってきます!
抱っこしながら食べるのが難しいからといって、
赤ちゃんをはめ込むタイプのイスは
注意が必要です。
これがのちのち、赤ちゃんの姿勢に
影響することも。
抱っこや授乳の姿勢、イスについての詳しい内容は、
ていねいにお伝えしたいので、また次の機会に
お話ししますね。
私の親子レッスンでは、
赤ちゃんのからだづくりから
離乳食サポートをしております。
お力になれたら嬉しいです。
まだ1人で座れない赤ちゃんの場合、
離乳食は抱っこした状態で
食べることになります。
おすわり前の子を
ひとりで座らせるようなタイプの
あのイスについては
別の機会に書きますね。