現在地を確認、私は今。

現在地を確認せよ。
って感じで、確認してみたら。

私はまだまだ、まーだまだ、自分にダメ出ししまくって厳しく鞭打っていた。

なぜ、自分に厳しくしてしまうのだろう。
それは、
私の身近な所に「自分にすっごく厳しい人」がけっこうたくさんいるからだ。
頑張り屋で努力家で。
そういう人たちがいて、そういう人たちはやっぱり頑張り屋で努力家が「よい」「すごい」と思っていて(当たり前)
そういう人たちに比べて、私はぬるくて甘くてなんにもしてない人だなって自分で思うし、みんなもそう思っている、と思う。
だから自分はダメなヤツって言いながら鞭を打つ。

時々、「片腕子さんは自分に厳しいよね」って言う人も時々いて、
でもその都度、否定していた。
超本気で否定した。
「いやいや、全然ですよ!!もっと努力している人がいるのに!
私は自分に甘くてなーんも努力しないでのほほんと生きてきましたから」

変わらないよな、自分
って思っていたけれど、そりゃそうだ、いつまでもいつまでも自分に厳しくダメ出ししてるんだから。

「あの人に比べたら私なんて、この人に比べたら私なんてちっとも頑張っていない。自分に甘すぎる」

じゃあ本当に頑張れば自分にYESってできるんだから頑張れよ。
って普通は思う。
私も思う。
でもしない。
なぜなら、私の奥の奥にいる魂が叫ぶからだ。

私は私比で頑張っている、努力している!!!!
私だってすでにもう頑張っているじゃないか!!!!
って。

そうなんだ。
私の周りは誰もそんなこと言ってくれない、くれるわけない。
だって、みんなに比べたら
私の頑張りなんて全然頑張りじゃないし、こんな私が「私、頑張った」って言ったら、もっと頑張っている人たちはムカつくだろう。
でも、でもでもでもでも。
私は頑張っている。
そこに誰かと比較する必要なんてないよ。
だから自分にダメなんて思う必要ない。
もっと頑張らなきゃいけないなんて言うことない。
もっと自分を甘やかしていい。
よしよし、よくやってるって言っていい。

現在地を確認せよ。

私がいたところ。
ダメ出しばっかりする自分。
たった今いる地点。
私はダメなんかじゃない。

きっとまた私は私にダメ出しする。
もっともっとって言う。
そういう現在地を見逃さなず、認識し、その都度変えていく。
私の居場所を変えるのは、私しかいないから。

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赤裸々な告白とかではありません。

齢50を過ぎた女が自分の愚かさと間違いとまあいっかをつぶやく日記

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