何も間違ってない
虎に翼、いよいよ最終回がせまってきましたが、勢いが止まりません。
詰め込みすぎと言われることもありますが、個人的には詰め込み上等だと思っています。
ドラマ、ことに朝ドラのような国民的ドラマの場で今まで描かれなかった事、伝えられなかった言葉をどんどん出してほしい。
それこそ虎に翼なのですから。
さて、153話も神回というかどの場面も深くて感動するのですが(たった15分なのに!)、その中で「お煎餅場面」は全然とらつばファンがほっこりしましたよね☺️☺️
その後の俺たちの轟の「ぽかぽか」も我々をぽかぽかさせてくれました。
そして私は最後の場面も感動しました。
家族に本当の弱音が吐けるって最高の家庭だよなぁいいなぁとしみじみ思いました。
どんな弱い気持ちでもどんなに情けない事でも、受け止めてくれる家族がいるから吐き出せる。
航一の
何も間違ってない
謝ることなど何一つない
という言葉。
アドバイスではなくただその言葉だけ。
人は、誰でも、本当は、いつだって、この言葉を誰かに言ってもらいたいのではないかな。
もっとこうした方がいい、ああした方がよい、
よりよくするためのアドバイスは悪いことではない、もちろん。
でもまずは、
間違ってない。
大丈夫、きみはそれでいい。
そんな風に受け止めてあげる。
そういう家族に育ってこなかったし、そういう家族を作れなかったな。
だとしたら、今からまず、自分自身にそう言ってあげたい。
そうしよう。
って強く思いました。
こんな風にとらつばは色んな発見をくれます。
終わっちゃうのがさみしいです🥲
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