1人じゃない方がきつい
1人じゃない方がきつい。
こんなことあってたまるかと思う。
みんないた方が良いに決まってるんだ。
でも強烈にそう思ってしまったんですよね。
「1人だったら楽だったな」って。
自分に負けること。自分にしか言い訳ができないこと。
これがきついと思ってた。
でも違ったんですよね。
支えてくれる人がいればいるほど、言い訳は自分にしかできないうえに、そういう人たちへの申し訳なさ、自分自身の不甲斐なさを露呈することになる。
目標を口にせず、1人で挑戦して、1人で失敗すれば、悪いのは自分だけで、「まぁ、仕方ない、手抜いたし、もっとやれたしな」テキトーな言い訳をして終われる。
でも、1人だったら戦えるほど頑張れてないし、ここまで自分を追い込むこともできなかった。
だから1人じゃなくて良かった。支えてくれる人がいること、頑張れる環境があること。どれだけ幸せなことか。
嬉しい涙は1人では流せない。だけど、悔しい涙も1人では流せないのではないかと思う。嬉しくても悔しくても誰かがいたから涙を流せるのではないかと思う。
1人だったらこんなに嬉しくない。1人だったらこんなに悔しくない。
こんな感情を抱けることが、人生の醍醐味なのではないだろうか。そんなことまで考えてしまった。
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