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能動的収納空間

枚方市の整理収納アドバイザー片します子です
普段は訪問型のお片づけサービスを提供しております。
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noteではモノとの向き合い方や片付けるときのマインド面などのお話 お片付けの現場で起こったことなどを綴っていきます


突然ですが大きい収納のあるお家って
めちゃくちゃ憧れませんか?

例えば
土間がある玄関とか

素敵すぎる・・・


ドラマSATCのキャリーの家みたいな
ウォークスルーのクローゼットとか

これは掛かってる洋服や靴にも憧れるやつですが

家建てる人も、もう建てた人も、これからリノベする人も一生賃貸派も
付いて回るのが“収納空間問題“

「デカい収納作っとけばなんとなくいけるやろ!」
「扉つけて隠せばOK」
「設計の人が推す収納なんやから間違いない」

これはキケン!

受動的な収納になってる
住むのはだれ?その収納使うのはだれ?

家の中に、大きな収納空間があったとしても
理想の間取りの収納ができたとしても

モノが多いとお家は片づかない


残念ながら

モノを押し込むだけ
上に積み上げるだけ
見直しもしないままでは
せっかくの収納も活かせない

だから収納のことを考える前に
暮らすときのこと
生活リズム
自分や家族の性格(ちゃんとモノ戻せるか)を
考える方がよっぽど大切

モノが多いということは
家の中のモノと空間のバランスが崩れてる

モノが多くても収納がたっぷりあっても崩れてしまう

収納はスペースや間取り、寸法だけの問題じゃなくて
そこに暮らす人、使う人のバランスで成り立ってる

能動的に使えるように
日々試行錯誤しながら良い“収納空間“を作っていけたら
暮らしもよくなるし、家事動線がうまく機能して
同じ家に暮らしてるのに負担が前より
軽くなるはず

そこに暮らす人が積極的に動いて
モノを選別し、厳選し
能動的な収納空間を作っていくのが大事


《今週のできごと》
先週お伺いした現場で出たゴミの総重量が
160kgだったそうです
こんなにヘビーなの初めてで感動すら覚えてしまいました


ではまた来週

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