「つづく」展 レポート
こんにちは。カタルフクスタッフのNonkoです。
ひきこもりの毎日ですね~。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今回は、2月に行った、東京都現代美術館「ミナペルホネン/皆川明 つづく」展のレポートです。(https://mina-tsuzuku.jp/)
ミナペルホネンとはデザイナー皆川明が1995年に設立したブランドで、設立当初「せめて100年つづくブランドに」という想いで、流行に左右されず、長年着用できる普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトとし、日本各地の生地産地と深い関係性を紡ぎながら、オリジナルの生地からプロダクトを生み出す独自のものづくりを続けています。
記事の一番最初の写真ですが、発表された年をまぜこぜに展示してあるのですよ!全くどれが昔のものでどれが今年のものか分からない~。どれを今見ても可愛いし今着たいお洋服👗
「トレンド」とは全く別の次元で存在しているお洋服。こういう在り方もサステナブルですよねっ✨
それ以外にも様々、サステナブルな点を発見。
布に型紙を置いていく作業を「マーキング」と言いますが、どうしても縫製時の左右の柄合わせや、布の縦横の方向性を合わせないといけないため(そうしないと洗濯後歪みが発生!)余ってしまう部分が出来るんですよね。ミナは廃棄されるものが極力減るように、マーキングも工夫したり、余ってしまう部分でバッグを作ったりしています。
それでも余ってしまう端切れ(左)を集めて新たな制作物(右)に活かすといったプロジェクトも。
このトートバッグも、デニムの余った端材から出来ています。
そしてもうひとつ感動したのが、展覧会会場の「土」というエリアにて、ミナを愛用しているお客様が、お持ちのご自身のミナのお洋服とそのお洋服にまつわるエピソードの展示。
これ「カタルフク」じゃん~!!✨と1人テンションが上がってしまい、、笑
カタルフクでは、今のところ交換品にまつわるエピソードの収集?をしておりますが、本当に大事でずっと身近にあるお洋服のエピソードもいつかみんなで語るような会もしたいねなんてよく話したりしています。
この「土」エリアは写真が禁止だったので、図録を紹介、、と思ったら図録もソールドアウトだー😢
でもどうやら次は夏に兵庫県立美術館でやるようです。関西圏の方は是非足を運んでみてください♪ https://mina-tsuzuku.jp/
ではまた~👋