窓際に追いやられても、諦めずに頑張りましょう!
みなさん、こんにちは。
左遷させられて早3ヶ月が過ぎました。左遷した当初は、自分を飛ばした上司に対し怒りを感じていました。
ところが、今は当初の怒りはあまり感じないのです。
なぜなら、左遷した当時は上司やその周りの取り巻きどもから馬鹿にされたような印象を私自身が感じていたのですが、ここ最近はお互いに相手にしないことで距離を取ることが出来るようになりました。
お互いに距離を取ると余計な感情のいざこざの原因も減ります。
そのため、私自身はストレスがかなり減りました。恐らく上司やその取り巻き連中も私と同じ感覚になっているのでしょう。
社内で見かけても、挨拶程度しかしないしお互いに関心がないのであまり気にもならなくなりました。(まあ、私自身があまり気にしないというタイプであることもご理解ください)
左遷って、給料が激減しますがストレスも激減するんですね。おじさんになって知りました。
しかも、ストレス以上に体重も減りました。
以前なら、夜勤もしていたのでストレスを感じるとあまり睡眠がとれなかったのです。
ところが、最近は夜勤をしない職場環境なので毎日睡眠をとる時間は確保出来ているのです。
毎日睡眠をきちんととることが出来ていることで、体調も良くなりましたし体重も減ったのは予想外の喜びでした。
ストレスも減って、体重も減って、給料も減ってとここはハッピーじゃあないんですが、、、、
ただ、全てを同時に得ることは簡単ではないなというのを改めて感じたのです。
今は、夜勤をしなくても稼げるように資格を取得しようと日々勉強しています。(私の場合は、社労士、簿記2級、TOEIC600点以上を目指して毎日少しづつですが勉強をしています。)
若い頃に、母親が言っていたことを思い出しました。
母親の勤務していた縫製工場の社長として赴任してきた人が着任時に言っていたという言葉です。
「窓際に追いやられた時に、毎日本を読んでいた」とその社長は言っていたそうです。
母親は、本を読む人が立身出世をする人だとその時に思ったのでしょう。
母親は、中学卒業後に沖縄から集団就職で本土に働きに来たというのが口癖でした。中学以上の学歴がないから、学歴を重視し読書を奨励することしか自分には出来ないとよく言っていました。
私自身は、読書は好きで左遷させられる前は妻に本を買いすぎと嫌味を言われるほど毎日本を読んでいたのですが、そんな私ですら左遷をくらう羽目になってしまいました。
ただ、左遷前にそれなりの本を読んでいたので対処法は理解していました。
それでも実際に給料が激減してしまう現実を受け入れるのには、精神的苦痛を伴いました。
今では、現金のありがたさを改めて認識しています。
あと、左遷させられたことで自分が本当に何を欲しているのかを見つけるのにかなり時間がかかったのも事実です。
自分は上位の役職について、私を左遷した上司やその取り巻きたちに一矢報いたいと思ったのも事実です。
しかし、本当にそんなことで満足なの?というもう一人の自分のうちなる声も聞こえてくるのです。
この声が、自分を大いに悩ませるのです。
逆に今の会社に踏み止まった方が良いのか、または資格取得後に違う会社に飛び移った方が良いのか、今の会社と顧問契約して独立するのを考えた方が良いのかと色々と考えるといまだに答えは見つからないのです。
ただ、はっきりと分かっているのは上記の資格取得するまでは今の状況を受け入れる方が理にかなっているということです。
私のように、不本意な左遷を喰らって燻っている人が世の中にはいるかもしれません。
それでも、いつかは良くなるとお互いに信じていきたいと思い恥ずかしながら今回の記事を書きました。
みなさん、諦めずに一緒に頑張りましょう。
それでは、今日はこの辺りで終わりにしましょう。
最期までお読みくださって感謝します。
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