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短編2. 『関西弁ももたろう』


 むかしむかしあるところに、じいさんばあさんが住んどったんや。
こどもに恵まれへん夫婦でなぁ、ずーっと2人ぼっちやねん。
せやけど2人でつつましゅう暮らしとったんや。

 毎日のルーティンってあるやろ。
 じいさんは山に芝刈りに行ってな、ばあさんは川で洗濯や。
 もうずーっと長いことおんなじことの繰り返しや。文句ひとつも言わんで、ほんま健気やで。

 ばあさんが川で洗濯しとったらな、川の上流からなんかやたらデカいもんが流れてくるんや。
どんぶらこー、どんぶらこー、って。
「うっわ、でっけぇ桃! マジありえへんって」
 こんなんばあさんも洗濯どころやないわな。ありえへんとか言いながらもその桃ひろうたんや。どんなマッチョやねん。
「マジうまそうな桃やんけ。こりゃぁじいさんにも食わしたらなあかんな」
ばあさん、持ってきた洗濯もんなんかそこそこで済ませてな、でっかい桃かついで帰ったんや。

「ただいま…ってなんやねんこれ!?」
 そりゃぁじいさんもビビるで。いつも通り帰ってきたら草鞋わらじ脱ぐ場所もあらへんぐらいのバカでかい桃が鎮座しとるんやから。
「じいさん帰ってくんの遅いわ! これな、川から流れてきたんやって!」
「アホ言うなや、なんでこんなもんが川に浮いとんねん!」
「うちかてそんなん知らんがな! ええから、はよ食べようで。とりあえず切るわ」
 言うてばあさん、持っとった包丁で桃スパーン! や。一刀両断やで。侍に生まれとったらよかったのにな。
「あぶない! あぶない!」
 最初はじいさんが言うとるんかと思った。でもちゃうねん。桃の中から聞こえる声やねん。
「あぶない! あぶない!」
 なんと桃ん中から元気な男のチビがスポーンて飛び出してきよった。そいつの泣き声が「あぶない」言うてんねん。信じられへんわ。
「はぁー?」
 じいさんばあさん、もうわけわからへん。妖の類かとも思ったりしたんやけど、見かけは人間のチビや。
「ちょ、ちょ、とりあえずなんかくるむもん! すっぽんぽんじゃあかんやろ」
 飛び出したチビを見事にキャッチしたじいさん。ばあさんは包丁放り出してテキトーな布持ってきた。
「あぶない! あぶない!」
 チビはずっと泣いとる。よっぽど体スレスレんとこをばあさんが切ったみたいやわ。
「すげぇしゃべっとるやん。よっしゃ、名前は『あぶたろう』や!」
 ばあさん、ネーミングセンスなさすぎやろ。
「んなアホな名前があるか。桃から生まれてんから『ももたろう』に決まっとるやろ。昔からの常識や」
 じいさんも意味わからん。どの昔やねん。

 とにもかくにもこのももたろう、ちゃんと人間やったんや。じいさんとばあさんにえらいかわいがられてな、カゼひとつひかんと元気に育った。
「なあ、おとう」
 立派に育って芝刈りの手伝いまでできるようになったももたろう。帰り道でじいさんに聞いた。
「なあ、ここんとこ鬼が悪さしに出てきてるっちゅー話ってマジなん?」
「…ついにお前の耳にも入ってきとったんか。確かにマジな話やで。なんでや?」
「オレな、その鬼どもぶっとばしに行こうおもてんねん」
「…マジで言うとんか?」
「こんなんふざけて言うか?」
 その晩、ももたろうとじいさんとばあさんは遅くまで話うた。
まさかまさか、桃から生まれた子がここまで正義感の強いやつに育つなんて頼もしいやら心配やら。ばあさんは意志の固いももたろうに涙し、じいさんはずっと腕組みしたまんまや。
 そしてとうとうじいさんばあさんが折れたんや。
「…で、出発はいつ頃なん?」
「明日出る」
「…そうか。いろいろと準備せなあかんな」
 ばあさんは寝る間も惜しんで、なけなしのもち米ときびを蒸してやって「きびだんご」と、「日本一」と書いた立派な旗をこさえたったんや。

 翌朝。
「体に気ぃつけてな」
「ほれ、きびだんごや。力が……つくで……」
 じいさんは必死に平静をよそおぅとったが、ばあさんはもう泣いとる。最後の別れになるかもしれへんねんから当然や。
「ありがとさん。ほな、行ってくるでな」
「ほんまに…ほんまに気ぃつけてな! 晩ごはんまでには帰ってくるんやで!」
 ばあさん、いつもももたろうが遊びに出かけるときにかける言葉しか出てけぇへん。これにはももたろうも参った。
「行ってきます!」
 振り向かんとダッシュで駆け出した。旗がちょっとジャマになったってことを帰ってから伝えなあかん、と思いながら。

 しばらく行くと犬がももたろうに近づいてきよった。
「ももたろさん、ももたろさん。お腰につけとるんはきびだんごちゃいますか? 1つくれたらおともしますよってに。鬼退治に行きはるんやろ?」
(このワンコなんやねん…なんで全部知っとるんや)
 ももたろうは少し気味が悪かった。
(まぁえっか。しもべにしたろ)
 そんな軽い気持ちできびだんごを1つやった。
「なんやこのきびだんご、えろぅ力が湧いてきまっせ。やばい薬とか入ってへんよなぁ?」
(知らんがなそんなん)


 またしばらく行くと、今度はサルが現れた。
「ももたろうさん! だんごくれへん? オレもう腹減って死にそうやねんて! なぁ頼むで、一緒に鬼退治行ったるから!」
(今度はサルかいな。ま、なんかの役に立つやろ)
 ももたろうはサルにもきびだんごを1つやった。
「おぉ、めっちゃうまいやん! なんか1個でハラ膨れてきたぁっ! 力もモリモリや!」


 さらにしばらく行くと、空からなんか降ってきた。
「うっわ、うんこやんけ! っしゃ、今夜はキジ鍋や」
 あろうことかももたろう、飛んでいくキジに向かって抜き身の刀をぶん投げた。このももたろう、正義感は強いがキレやすいことがたまにキズやねん。
「ケキャッ?!」
 刀は当たらんかった。
 難を逃れたキジやけどさすがにやべぇと思てな、ももたろうの前に舞い降りて言うたんや。
「オラのうんこがももたろうさんに…えらい申し訳ないことしてしもてほんまにごめんやで。風の噂で聞いたんやけど、鬼退治に行くんやってな。お詫びにオラもおともさせてくれまへんか? 鬼との戦いに備えて、そのぉ…きびだんごだけくれへんやろか?」
 これにはももたろう、呆れて返す言葉が見つからんかった。ほれ、とまた1つきびだんごを投げてよこした。
「おぉ?! ぱわーまっくす! すぺしゃるなオラ!」
(なに言うてんねん…役に立たんかったら真っ先に食ぅてやるからな)

 山を越え里を抜け、そうこうしとるうちにもう鬼ヶ島は目前や。この海さえ渡れば奴らのアジトなんは間違いない。
 ももたろう一行は釣り船を借り、えっさほいさと鬼ヶ島まで漕ぎ出した。←サルが。
 えらい荒れる海でな、ももたろうたちをすぐにでも飲み込んでしまうほどの波が立っとる。
 ももたろうは犬で暖を取り、サルに舵取りをさせ、キジに見張りを言いつけた。これもアレや、適材適所ってやつ。ももたろう、なかなか人使いが荒いうまい。人ちゃうけど。


「おらあぁぁー!!  オニども!!  さっさと出てこんかいや!!!」
 ももたろう、口の悪さは天下一品。これもあれや、正義感の裏返しってやつな。
「ももたろさん、そんなん言うたら返り討ちにされまっせ。おぉこわ」
 犬はおともに来たことを若干後悔しとる。ほんま勘弁したってくれ。
「ほぉ〜、こりゃ威勢のえぇガキやのぅ」
 オニさん、肩に金棒かついで登場や。人間なんかよりも数倍でっかいやつで、まっかっかの体でももたろう一行を見下ろしとる。こいつの鼻息だけで飛ばされそうやった。
「や、やいっ、オニめ!  村を荒らすのはやめろや!  オレはてめぇを退治しに来たんや!」
 見た目にはどう頑張っても退治なんぞできるわけない。気の強いももたろうでもさすがにちょっとビビった。
「おーい、おめぇらもちょっとこっち来てみ! なんやおもろいチビがワシら倒す言うとるで」
 赤オニが背後に向かって呼びかけると、ぬっ、とまた別のオニが出てきた。しかも2人や。青オニと緑オニや。目がチカチカする。併せて3人もでっかいのがももたろう一行の前に立ちふさがってん。
「にいちゃん、なんやこれ? おやつか?」
 緑オニがももたろうを見下ろして言うた。
「ちゃうちゃう、新しいおもちゃやろ? ほー、よぅできてんなぁ」
 青オニがぬぅ、っとももたろうに顔を寄せとる。これにはももたろうも真っ青や。
「ちょ、あぶないって!」
 犬が突然青オニの鼻にガブリと咬みつきよった。ももたろうを危険から守ったんや。
「ふんがぁ?!」
 青オニ、マヌケな声出しながら慌てて犬を振り払った。
「いぬっ!」
 オニからしたら犬なんかたんぽぽの綿毛ぐらい軽いやっちゃ。噛みつかれてびっくりはしたが、大したダメージにはなっとらん。せやけど飛ばされた犬はひとたまりもない。あと一歩ズレとったら海に落ちるっちゅうとこでなんとか踏み留まったんや。えらい根性やで。
「ももたろさん、だんご!  はよだんごくれ!」
 駆け戻ってきた犬がももたろうにせがんだ。
「だんご?!  こんな切羽詰まっとるときに食うなや」
 しかも犬だけとちゃうかった。
「オレにも!」
「あの、オラも!」
 なんとサルとキジも一緒になってねだってきよる。
「ももたろうさん、はよ!  お腰のだんご食ったら力が湧いてくるんや!」
「はよぅちょうだい!  このままじゃみんな仲良うオニに食われてまいますって!  キジ鍋どころちゃうわ!」
 キジ、ももたろうに言われたことをまだ根に持っとる。せやけどほんまキジの言う通り、このままやとももたろう一行の闇鍋パーティ開催や。そんなん絶対まずいに決まっとる。
「そんなん言うたってきびだんご作ってもろたん何日前や思てんねん。持っとるけどもう腐っとるやろ」
 言いながらもおそるおそる腰巾着を開いた。なんと驚くことに笹の葉にくるんであるきびだんごは、カビひとつ生えずに作りたてのツヤを保っとるまんまや。長いこと持ち歩いとったにも関わらず、においもしっかりだんごのまま。腐っとらん。これにはももたろうもびっくり仰天や。
 旅の途中で少しずつ大事に食べてきたもんやから、ちょうどアタマ数ぶん残っとった。
 犬、サル、キジにそれぞれ1個ずつわたし、ももたろうも最後の1個を頬張った。するとどうしたことやろか、腹の底から力がモリモリ湧き出てくる。今までも道中に口にしてきたはずやのに、こんな感覚ははじめてのことやった。
「すっげ! なんじゃこりゃああぁぁ!」
(ももたろう……ももたろう……今あなたの心の中に語り掛けてます……元気しよるか? 無事に帰ってくるんやで……)
 おっかあの声がした。
「おっかあ?!」
 家を出てからもう何日経ったかなんて覚えとらんから余計に懐かしい。
(おとうも心配しています……はよ帰ってきてくれな芝が運べん、腰が痛い言うてます……ももたろう……)
「おとうまで……。――よっしゃ、行くでおめぇら! いぬ、青いヤツのでべそに噛みつけ! サルとキジ、緑のヤツの顔ひっかいて目玉つつけ! 赤オニはオレの獲物や!」
 すぐさま刀を抜いたももたろう。
「おりゃあぁぁっ!」
 赤オニを切った。正確にはそのパンツだけを、と思ったが勢い余ってフンドシまで切ってしまった。
「ひゃあぁっ?!」
 急に甲高い声を上げ、赤オニはその場にへたり込んでしまった。とんでもない恥ずかしがり屋のようである。
「あ……ごめん」
 その態度に思わずももたろうが謝ってしまうほど。赤オニはもともとまっ赤な顔を更に赤く染め、恥ずかしいのなんの。
「アニキー! あいてててて!」
「にいちゃん?! あわわわわわ!」
 青オニも緑オニも、それぞれのでべそと顔をかばいながら逃げ回っとる。赤オニを心配してる余裕なんかあらへんもんやから、あっちへ走り、こっちへ走りしとる様子は阿鼻叫喚の地獄絵図……などではなくただのおにごっこにすぎへん。
「なんか……アホらしなってきたわ」
 ももたろうの前には恥ずかしくて泣いてる赤オニ。
こんなん戦意喪失や。
「なぁ、」
 デカい図体をこれでもかと縮めてうずくまっとる赤オニに刀の切っ先を向ける。
「ひぃっ!」
「なんやねんそのナリは。村を荒らし回っとったオニってほんまにお前らか?  そんなんでよくもまぁやってくれたな」
「ちゃうねん、ちゃうねんって」
 涙と鼻水でわけわからん顔になっとる赤オニがももたろうを見上げた。
「はぁ?  何がちゃうねん」
「ほんまにちゃうねん、ワシらほんまは人間と仲良うしたいねん。一緒に畑耕したりな、木切ったりな、一緒にいろんなことしたいねん。一緒に遊びたいねん。せやけどオニやしこんなデカい体やし力もあるやろ、みんな逃げてまうんや。人間たちが勘違いして『これやるから早うどっか行け』って勝手にお宝差し出していくんや。こんな悲しいことあるか?  なあ、あってええんか?  見た目だけで判断されるなんてもういややあぁぁ」
 今度は悲しくて泣き出す赤オニ。不憫や。
 ももたろうは無言で刀を鞘に納める。パチン、という音がなんだか虚しかった。
「おーいお前ら!  もうええ。帰るで。おにごっこは終わりや……ってちょっとやりすぎちゃうか?」
 自分がやれと指示したくせによぅ言うわ。せやけどほんまちょっとやりすぎた感はある。
「にいひゃん……ひっく、えっぐっ、」
「もういやや……こいつら凶暴すぎてあかんわ……」
 犬に追いかけ回された青オニはすってんころり、顔面から地面にダイブしてもうてすげぇ鼻血や。でべそもこけた拍子ですっかり引っ込んでるし、緑オニは目玉つつかれんように隠しながら走り回ったもんやから、かがり火に衝突。あっちこっちに火傷を負うてしもうた上に髪までチリチリになってもうとる。おかげで人相……ちゃう、オニ相が変わってしもたんや。せやのに執拗に追っかけたサルとキジはそいつらの体中ひっかくわつっつくわ。
「……ぶはっ!!」
 吹き出したのはまさかの赤オニ。
 今泣いたカラスがもう笑ったとはこのことや。オニやけど。
「がははは!!  なんやそのナリは!」
「にいちゃんこそなんやねん」
「ほんまや、すっぽんぽんやんか!」
 お互いにおかしいやら痛いやらすっぽんぽんやら。
 泣きながら笑いあっているオニたちの姿を見たももたろう、あることを思いついた。
「なあ、オレら帰るわ。そんでさぁ、船貸してくれへん? でっかいやつ。オレらとオレらが乗ってきた船とお前ら、そんで今まで手に入れたお宝が全部乗っかるぐらいでっかい船貸してや」
「は?」
 オニたち、声をそろえて真顔になった。ももたろうの意図がピンとけえへんからや。
「みんなでお宝返しに行くんや。人間たちの誤解も解かなあかんやろ? オレも一緒に行ったるから大丈夫やって。な? 人間と仲良うなれるこんなチャンス今しかないで?」
    これにはオニも意外やと言わんばかりの顔や。まさかこんな凶暴性のある人間からそんな言葉が出るなんて。
「……なんやねんその顔。『こんな凶暴な人間が言うことちゃう』って書いてるように見えんねんけど」
    ももたろう、妙に鋭いもんやから誰も何も言われへん。そもそも言わしてくれへんしな。
「滅相もない!    ありがたい話にびびっただけやって!」
    それから船の準備するのに動き回らなあかんもんやから、ノーパンの赤オニを流石に気の毒に思ったももたろう、なんとじいさんばあさんが持たせてくれた日本一の旗を棒から外して腰巻きにしてやったんや。それからあれよあれよという間に用意された船にあれやこれやとお宝が積み込まれた。その手際のいいことなんの。ももたろう一行が乗ってきた漁船なんか、ほいっと担ぎ上げられてぽーいと投げ込まれる勢いやった。
「ももたろうさん、いつでも出発できまっせ!」
    ほんまにこのパワーはすげぇわ。人間の力になってくれたらエライもんやで。
「っしゃ、者ども!    出航や!!」

    ももたろう、凶暴性はあるものの行動力はそれ以上や。あっちの村へ行っては事情を説明して宝を返し、こっちの村でもまた説明して返してを繰り返す。村人たちははじめこそ怖がってはいたが、間にももたろうが入ることで事なきを得たし、赤オニが腰に巻いとる日本一の旗が効果的やった。鬼ヶ島に行く前のももたろうのこの旗を見たという村人が各村に必ず一人はおったんや。
(おとう、おっかぁマジ感謝や)
    旗の腰巻きは最後の村に着くまで役に立ってくれた。着いた途端に村人総出で大歓迎されたんや。ほうぼうの村から噂が飛んでたようやねん。「ももたろう一行と『日本一』の腰巻きしたオニたちはめっちゃええやつや」ってな。

「ほんで?    満足したか?」
    お宝返しの仕事も終わって、いよいよオニたちとお別れのときや。
「おめぇらのおかげですっかり人間と仲良うなれた。オレたちはもうちょっと残って人間の手伝いしてから帰るでな。ももたろうもはよ家帰って、おとうとおっかあを安心させてやりや。家まで宝運んだれへんで悪いけど」
「アホ言うな。これっぽっちの量の宝、一人で持てるわ」
    両手には金銀の財宝がいっぱい入った箱を抱えとる。
「こんだけあれば十分やおとうもおっかあもえぇ暮らしができる。それに困っとる他の人助けるのが先っちゅうもんやろ。ほれ、さっさと行かんかいや」
「ももたろうよ……優しいくせに口が悪いんは損やぞ」
「うるせぇ。マジでたたっ斬るで」
「おぉこわ。ほんじゃあな」
    なんとあっさりした別れやろか。まあそのほうが後腐れもなくてええんやろうけどな。
「おとう!    おっかあ!    帰ったで」
「ももたろう?!」
「ほんまにももたろう、お前なんか?」
「おとう、おっかあ、心配かけたな。きび団子と旗のおかげでほんま助かったわ。ありがとな」

    こうしてももたろうは家族みんなでちょっと大きい家建てて住むようになり、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。知らんけど。

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