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私の目は私だけのものじゃない。

普段の目は私のものだ。
自分の目でモノを見ている。

ある時は別人の目になる。

もし桃太郎だったらそれをどう見るか。
どこかの国のごく一部の民族だったらどう見るか。
虫だったら。獣だったら。植物だったら。
あるいは宇宙人だったら。

同じものを見ても違うことを感じられる。
いや、感じなきゃいけない。
それが作家の目。
私にはそれがある。

作家っていい意味で多重人格やね。
なんておもしろい人生。

風になるのも
人魚になるのも叶う世界。

作家たのしい♪

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