カタリベタロウの物語 #258ぼっとんごーみらい〜#270じどり
#258 ぼっとんごーみらい
どーこーでーもーいーけーちゃーうートーラーンーポーリーン!
を開発した体操選手博士から極秘ルートでそれを入手した僕はとりあえず説明書も何も読まず飛んでみた。
五分後、足がつった。
憤怒!
もうヤケになり投げ捨てようとしたらボタンめぇ~っけたっ。
ポチッとな。
しゅうぃいいいぃ~ん。
という音だけで特に何も変わらなかった。
変な声が喋り出した。
「ねぇ、どこ行きたいの?過去?未来?死後の世界?」
死後の世界は怖すぎるだろう。。。
「えっ、、、とぉ、、、じゃあ、100年後の未来で」
「おっけ~。じゃ、100年後の今とおんなじ場所にいどぅーすんねー」
なんでギャル設定なんだろうか。。。
「何してんの、ほら、飛べ飛べ」
「あ、はい」
なんだか心地好くなってきた。
ぴょんぴょんぴょんぴょんしゅうぃいいいぃ~ん。
スポッ。
便器にハマった。
嘘だろお?せっかく100年後まで来たのにいきなり便器にハマるだとぉ?誰だ便座下げなかったヤツぅ!
「あのぉ~すいませぇ~ん。。。誰か助けてくださぁ~い」
しぃ~ん。
マジかよ誰もいないのかよってか100年後もこのトイレかよ。
よぅし、こうなったら力尽くで。。。
「うぉりゃあ~!!!」
ドタバタわちゃわちゃ予期せぬポチッとな。
じゃぁ~。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
しゅうぃいいいぃ~ん。
「あ、おかえり~早かったねぇ~帰りはトイレ型ワームホールでジャ~ってこと言うの忘れてたんだけどよく分かったねぇ~」
「いやそのトイレしか行けてないんよ!そこにズッポシだったんよ!もっかいもっかい別の場所からもっか1」
「さっきからうぜーんだよおっさん!!!」
「へ?」
「死後の世界になっちゃえー!!!」
ぼっとん便所へぼっとん。
#259 ナンデモヤンとイィーセイジン
ある日超超天才な僕たんは、人間の作り出した余分なゴミをなんでも食べてなんでも消化しなんでも糞にし地球に還してくれる巨大生物を作り出すことに成功しましたぁ。
名前は”ナンデモヤン”。
“そいつが最大のゴミにならねぇといいなぁ!ハハハハハァ!”
なんて誹謗中傷にもめげず喰わせて喰わせて喰わせまくった結果、この星には人っ子一人いなくなってしまいましたぁ~。
「ゔぁれぇ~?ゔぃいんぬぁどぅうぉくぉうぃったのぉ~?」
彼にとっては人間もゴミも一緒だったのでしょう。
こうして僕は世界征服に成功しましたっ(吐血)!!!
のも束の間、ゴミがなくなり空腹に陥った彼は宇宙へと飛び出し様々な星を荒らし反感を買い地球に大勢のヤバイヤーツラを連れて帰ってきちやいやした。
「マスタぁ~助けてくれぇ~」
僕はイセイジンの味方をしナンデモヤンを丸焼きにし食べてしまいました。
そして僕はイセイジンらと地球を以前よりも劣悪な環境へと変貌させました。
すみませんでした。
お許しください。
「……終わりか?」
「あ、はい…」
「お前これのどこが万引きの理由なんだよ」
「あ、すんません…」
「許すけど」
「やった。ついでに雇って」
「うるせーよいいけど」
「やった」
「いやこちらこそ働いてくれてありがとな」
「そうだろそうだろぉ~感謝しろよぉ~」
「はい!」
「良ぃ~返事だ。明日からもその調子で頼むよぉ~」
「イィー!!!」
#260 小学生太郎の夏休みはゲーム漬け
「ノストラダムスの大予言の時に実は現実世界と3Dホログラフィー作り物世界が入れ替わったんだけどなぁーんでみんな気付かないかなぁ~つぅ~まんないなぁ~」
と、村人Aが言った。
攻略本によるとこの言葉にもの凄く大事なヒントが隠されているらしいのだが……。
ダメだ。分からん。
俺は馬鹿だ。
脳味噌を完璧にうまく使いこなせない。
ん?
うまく使わせてもらってない?
どっちだ?
どっちってなんだよ。
俺は俺じゃねぇか。
俺は俺という操り人形か?
あ
あああ
そうか!分かったぞ!
ノストラダムスの大予言の時に実は現実世界と3Dホログラフィー作り物世界が入れ替わったんだ!!!
「せぇ~いかぁ~いでぇ~す」
全クリしたやった。
29年かかったけど。
何回ふぅーふぅーしたか分からんよ。
マジで難解すぎたよこのゲーム。
みんな今頃どうしてるかな。
俺は今も小学生だよ。
365日が夏休みだよ。
勝ち組だよ。
いやっほぉーい!!!!!!!!!!
このゲームを全クリした者には幸福が訪れるって都市伝説はホントだったんだよたけし!!!
聞いてるかただし!!!
くにひこ!!!
あつし!!!
五人合わせて、たけしただしくにひこあつしクリストファーロペス!!!
いざ、ここに参上!!!
今でもめちゃまちゃ楽しいぜっ☆
「太郎、ご飯食べちゃいなさい」
「はぁ~い」
#261 よるのわんころ
夜中に犬がキャン高い声でキャンキャン鳴いてると思ったら夢遊病おっさんでした怖い。
首輪してたのが尚怖い。
白色タンクトップ水色白ストライプトランクス灰色中途半端丈靴下着用で四つん這い怖い。
父でした。
まさにDoG-FatheRいえぇ!!!
#262 アイノコトバ
僕が君のことを好きにならなければ君がいなくなることもなかったし僕が彼の気持ちをむげにしていなければ彼がアヴァれることもなかった
だけどこんな気持ちを味わうことできなかったよ
ありがとうありがとう
だけど一つだけ、口臭いよ、おっさん
あれれ
そのシルクハットも胡散臭いし
およよ
白菜!
の
漬物!
いらっしゃいまさぇ~
合言葉は大変だ。
#263 うんどれす
祝日の午後、いつまで経っても紙にうんちがついてきます
はっ、ひょっとして……
「ひょっとしてこれ俺ケツじゃなくてうんち拭いてんな!」
いつまで経っても神に運がついてくると信じるのはこの為です
「ねぇさっきっから髪にうんちついてるよぉ~マジうんちょこちょこちょこちょこぴーなんですけどー」
「なぁ~に言っちゃってんのぉ~匂い嗅いでごらぁ~んゴディバだからぁ~」
「マジかぁ~くんくん……くんくん…………ぅうぅーんちなんですけどぉー!」
「練り香水なんですけどぉ~高かったんですけどぉ~」
「ぜぇったい返品すべきなんですけどぉ~」
「もう肛門には戻らないんですけどぉ~」
「いややっぱりうんちなんですけどぉー!」
「墓穴掘ったんですけどぉ~」
#264 ちょっとしたかんちがい
ちょっとむらむらすんなぁ~思ったらうんちがしたいだけでした。
そういうもんだろ、人生。
#265 うんうん
不幸続きだった僕は"不幸都筑"という不本意なアダ名をつけられてしまいましたので運をつけるためうんこ食いました。
うぅーんとお腹壊しました。
「お腹から出てきたものまたお腹に戻しただけなのにさぁ~なぁ~んでなのぉ~?」
「さぁ~」
「卓球でもすっか」
「うんうん」
めっちゃくちゃサービスエースマッシュ決まりました。
#266 マイブゥ~ム
ここで、一句。
“ふんばって いきんでいきんで ふんばって
便所水(ミナモ)に映る うんちが美しかった”
さいきんちんまたではこんのようなうんち短歌が流行っていません。
#267 卒業と脱退の違いと挿入と脱糞の因果関係
「卒業と脱退の違いと挿入と脱糞の因果関係について知りたいです」
「はい。ええと、卒業と脱退の違いは、クババのババ喰ったババぁのババさんがババ抜きでババーんと負けてババババーん爆発した頭爆発した頭爆発した頭で、挿入と脱糞の因果関係の違いは、クババのババ喰ったババぁのババさんがババ抜きでババーんと負けてババババーん爆発した頭爆発した頭爆発した頭ではありません」
「ありがとうございます」
#268 かっくぅ~
架空の思い出を語ることがかっくいーいう世の流れです。
「中高年の皆さん、ぴえんとはピエール瀧さんのことです」
「今人気のお菓子は大麻太郎です」
#269 たてね
縦に寝てみました。
首は縮みましたが足が長くなりました。
尻尾はデカいです相変わらず。
「チジミ揚がったから箸取って頂戴な」
寝言らしいです。
叫ぶらしいです。
だから僕は縦に寝ることにしたんです。
蟹歩きになりました。
美味しいからまぁいっかに~。
#270 じどり
写真立てに写るギプス松葉杖少女を今現在の私そう何を隠そうギプス松葉杖ウーマンが見ています。
甘あま尼アーマー海女さんになろうとしてみたりランチ着騒ぎパーティーを開いてみたり一体私はどうなりたいというのだろうか……。
今のこの状況撮ってくれて取手くれる人いない。
だからセルフィーセルフウィ~&ハンドメイド大作戦!!!
自撮り自撮り馬鹿オレオレサギナラヌ。
死ぬ直前からのメッセージ。
“写真を撮られなくなったら終わり
凶悪犯罪者が出来上がっていく
凶悪犯罪者の顔写真が昔の写真が多いのはそゆこと
さぁ、自撮りでいいから馬鹿な顔wpしよう”
死ぬ直前からのメッセージPart2。
「おい、これだけは覚えておくんだ。。。障害を持った女の子も、介護を受けるおばぁちゃんも、そこらへんのやつよりよっぽど可愛らしいもんだぜっ。。。」
死ぬ直前からのメッセージPart3。
「フワちゃんこと本名不破さんがツインテールの日に鳥インフルエンザ疑惑の地鶏と自撮りしましたがワイドナショーでは全く取り上げられませんでしただって収録だもの!!!」
死ぬ直前が長すぎてもはやそれは死ぬ直前ではないという死ぬ直前からのメッセージPartフォーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
こうならないように、鳥はよく焼いて喰おうね。