【書評】レガシーコードよりリーダブルコードが読みやすい
題名を読んで「当たり前だろ!」と思った方もいるかもしれませんが(笑)、ここで言うレガシーコード、リーダブルコードとは、『レガシーコードからの脱却』、『リーダブルコード』という本の題名の略称です。本来のレガシーコード、リーダブルコードの意味ではありません(汗)。
『レガシーコードからの脱却』、『リーダブルコード』の2冊を読み比べた感想です。まだ読まれていない方の参考になればと思って書いています。初心者、初級者向けです。
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同じ目的の本
『レガシーコードからの脱却』と『リーダブルコード』、この2冊の本の共通点は、”きれいなコードを書く”という目標です。
きれいなコードを書くことは、プログラミングをする上でよく耳にする重要事項の1つです。しかし、特に独学でプログラミングをしている人にとって、「きれいなコードって何?」という疑問はよくあると思います。(僕が実際その一人でした。)
コードが正しいかどうかは、非常にわかりやすいです。エラーが出て動かない、思った通りの動作をしない。それらはすぐにわかります。しかし、思った通りに動いたプログラムに対し、「それはきれいなコードですか?」と聞かれると、正直自信がなくなってしまいます。
そんな「きれいなコードって何?」という疑問を解決してくれるのが、『レガシーコードからの脱却』、『リーダブルコード』の2冊です。
初心者にはこのの違いが大きい
僕にとっては、内容よりも、読みやすさに違いを感じました。というのも、『リーダブルコード』は、挿絵がいっぱい入っていて、ジョークも交えていてとても面白いんです。
おそらくプログラミング上級者にとっては、書いた後のコードを変更するのか、であったり、コードをきれいに書くための具体的な目標があるため、その目標にあった本を選ぶと思います。
しかし、僕のような
「きれいなコードを書きたいけど、何をすればいいか右も左もわからない」
という人にとっては、読みやすい、スラスラ読める、というのは、本の決定の大きな要素だと思います。
その点、『リーダブルコード』は僕のような初心者プログラマーが「きれいなコードを書きたい」と思った時の入門書にぴったりだと思います。
まとめ
ということで、僕のオススメは、『リーダブルコード』です。(ただし、初心者のみ対象です)
念のための補足ですが、『レガシーコードからの脱却』の内容が悪いという批評ではありません。というより、実は『レガシーコードからの脱却』は、途中から内容が頭に入らなくなって断念してしまいました(泣)。というわけで、内容の良し悪しを批評することは僕にはできません。
以上、きれいなコードを書く、という目標の一歩目には『リーダブルコード』が手軽にスラスラ読めてオススメ、という書評でした。最後に改めて以下のリンクから⬇︎