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オープンワールドゲーム開発記 - 序章
1. はじめに
ひょんなことから新しくゲームを作ることになったので、せっかくだから記録をつけることにした。
音楽の世界観によって作られた世界を探索するオープンワールドゲーム、ということしか決まっておらず、企画を練っているところだから詳しいことはまだ何もわからない。
ただ、個人制作としてはかなり大規模なゲームになることは間違いない。
2. 背景
きっかけは、作曲家のつっきぃさん(https://twitter.com/tuck_2525)のこのツイート。
音紡譚で作った架空ゲームサントラのフィールド。
— つっきぃ🌙架空ゲームサントラ (@tuck_2525) May 23, 2023
こんな感じでマップ化したい…🤔 pic.twitter.com/gNVGPwM5wV
これに対して僕が一緒にゲームを作らないかと申し出たところ、わずか1分で承諾の返事が返ってきて、流れるようにゲーム制作をすることに決まったのだった。
3. 開発環境
CPU : Ryzen5600X
Memory : 32GB
GPU : Nvidia GTX1650
Storage1 : NVMe SSD 512GB(OS用)
Storage2 : NVMe SSD 1TB(データ用)
Storage3 : HDD 4TB(バックアップ用)
OS : Windows 11 Pro
ゲームエンジン : Unity 2022 LTS
4. 進捗状況
現在は企画の段階なので、実際にゲームを作るまではまだしばらく時間がかかる。
その間は準備期間として、いつでも作業ができるように環境を整えておくことにした。
具体的には、ゲームに使用するアセットを選定して気に入ったものや役に立ちそうなものがあれば購入している。
現時点で、購入済みで使用予定があるアセットは以下の通り。
つっきぃさんの曲は自然との一体感を覚えるものが多いため、自然あふれる世界を作るためのアセットを揃えているところだ。
僕には素材を作る才能がないため、このような素晴らしいアセットがあるおかげでゲームを作ることができるので大変ありがたい。
5. 諦めないために必要なもの
ゲーム開発にはかなりの労力が必要になるし、完成まで時間もかかる。
特に今回のような大規模なゲームになるとその傾向はより顕著になり、先の見えない戦いに疲れて止めてしまう人は後を絶たない。
だから諦めずにやり抜くためにも、モチベーションを維持できる何かが必要になってくる。
それは人によって様々だが、僕の場合は「仲間の存在」だ。
一人で作っていると途中でやめても誰も困らないが、他人を巻き込んで作る場合はそういうわけにはいかないから。
それに自分のためというのはどうにも力が湧いてこない。
やはり僕は「この人のために頑張ろう」と思える存在がいてくれたほうがやる気になる。
しかしゲーム開発は初めてではないとはいえ、今までミニゲームが中心だった僕にとって相当大変な道のりになるとは思う。
つっきぃさんとは長い付き合いになりそうだ。