【フェス雑学note】サウンドチェックの言葉
夏フェスやライブハウスでよく耳にするサウンドチェック。
↑動画では「ハロー、ワンツー、テス」など比較的分かりやすいが
「ツェッ、ハッ!!ハッ!!、ツァッ」など
クセが強めの言葉を聞くこもしばしば。
音響の調整をしているのだろうと
なんとなく理解していた人も多いと思うが(私もその一人)
実はきちんと意味があったのである。
最近、音楽系を掘り下げいておもしろい関ジャムにて
サウンドチェックの言葉に付いて解説されたので紹介したい。
あの言葉は
「短時間にスピーカーとマイクの調整を両方行う優れたツール」
なのだそうだ。
ただし好きな言葉を喋ればいいということでは無く
音響を調整するエッセンスが入っている必要があり
例えば代表的な「ワン、ツー」の場合
「ワン」のンが低音で、「ツー」のツが高音となり
どんな高さの音もマイクで拾えているかテストし
マイクとスピーカーの間で「キーン」という
ハウリングがしないかチェックしているらしい。
しかし「本日は晴天なり」と言っているのを聞いたら要注意!
あれは欧米の「it's fine today」を和訳しただけで適切ではないとのこと。
これからはサウンドチェックの言葉にも耳を傾け
「あの言葉は高音じゃね?いや低音でしょ!」なんて言い合う
夏フェスやライブハウスでの楽しみが一つ増えたのではないだろうか。
逆に音響さんの職人魂に火が付き
さらに奇抜な言葉が飛び交うようになるかも知れない。