見出し画像

恥ずかしさを捨てること

今日は久しぶりにvoicyネタを。
基本的には毎朝聴いている木下斉さんの番組で今朝取り上げられていたテーマが「恥ずかしいは勘違い(1/2) 他人は覚えていない」というものだった。
放送内容については以下のリンク先より。

結論から言うと、過度に人目を気にしすぎて行動に移すことを躊躇している状態は、機会損失であり、自らチャンスに巡り合う機会を棒にふる行為だということ。そして、それを続けているうちに、自分自身の行動を自分の意思ではなく、他者に委ねてしまうことが習慣化し、主体的な行動ができなくなってしまうというような内容だった。

とくに若い頃であれば、そもそも多感だし、自意識過剰な場合も多いため、人目を気にしすぎたり、恥ずかしがったりする感覚はよくわかる。もちろん、そうでない人もいるだろうけど。
自分自身が若かった頃を振り返ってみても、「できなかったら恥ずかしいからやめておこう」みたいな感覚があったよなって思う。
今でも、ゼロではないけど、20代後半くらいからは、ある意味一歩踏み出してみることに躊躇はなくなったし、比較的思い切って色々やれるようになったと思っている。

放送でも触れられていたけど、実際のところ、自分が思ってるほど、他者は自分のことを意識してなかったりするし、自分がやらかしてしまったとしても、そんなに覚えられている訳でもない。覚えられていたとしても、そこに大した感情は持たれていないだろう。
にも関わらず、自意識過剰をベースにした恥ずかしさとか、失敗を他者にさらすことに対する恐れから、結局何もしなかったり、行動に移すことを躊躇するのはもったいないことだと思う。
これは、ある意味、他者とのコミュニケーションをとる際にも生じがちな、リスクを恐れて踏み込んだ話ができないとか、表面的な話に終始する状態にも似ていると思った。

だからこそ、息子たちを含め、若い学生のみなさんにも、このことを伝えたいなって思った。
一度盛大にズッコケてみるといい。
そうすると分かる。
自分が想像していたほど、周囲はそのことをみてないし、意識してはいないってことが。
もちろん瞬間的には恥ずかしい思いをするかもしれないけどw
だからどうこうなるという訳でもないし、ネタにもなるし。

それくらいのスタンスでいることができれば、どんどん前のめりに動けるようになるし、それこそがチャンスに巡り合いやすい正のスパイラルを自分自身の人生に作り出す源泉になると思う。

僕自身「すべては気のせい」って言葉をよく使うけど、今回の話もまさにそうだと思う。周囲の目線なんて気のせいだし、自分自身の気の持ちようによって、自分自身の行動スタンスを変えることはできるって意味で。

ということで、今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!