手術から35日間(5週間)が経過して
2020年8月28日(10:35)
チームはリーグ再開(9/12)に向けて残り2週間で更なる構築を行うためのTRMをしにタイの北西部にあるNakhon Ratchasimaに向かってる。
僕はチームとは別行動でバンコクに向かう飛行機の中。
手術後2回目の検診と膝の治療の為に。
ケガをして3ヶ月間、毎週末こんな日が続いている。
現場では毎日トレーニングとケアが秒単位で繰り返し行われていて、18日前の1回目の検診(8/10)で言われたリハビリメニューも回復が早く進んだためにできる幅や強度も変わってきている。
今回のケースでは競技復帰まで6週間かかると。でも他の方の意見だと外側半月板の修復は内側半月板と比べて時間が少しかかるみたいだし(1~2週間)。医師を紹介してくれた理学療法士も走れるのは9月に入ってからと言っていた。
*滑膜ヒダの切除だけならもう走れてるらしい
確かに手術を終えて言われた内容と比べるとまだ部分合流すらできてない。
聞き間違えていたのかな...。
そんなこんなも含めてちゃんと話さないといけない。
手術を終えた後に書いた前回の記事も合わせて読んでください。
診断開始(16:15)
ベッドの上に寝て膝の曲げ伸ばしなどの動きをチェックした後にいくつか質問に答えた。
その後、リハビリ内容(できるトレーニング項目)を伝えられた。
・レッグエクステンション(マシン)
・レッグプレス(マシン)
・エアーウォーカー(マシン)
・歩行
マシンが使えるようになったのは大きい。これまでの状況ならチューブの方が安全だし良いんだけど、ここから更に筋力を上げていくにはチューブでは時間がかかりすぎる。
あとは、医師とのギャップがあったから今やってる内容を伝えたところ、下2つがなくなり月曜日からジョギング開始となった。
それと部屋にある存在そのものが嫌だった松葉杖とようやくバイバイ。
筋を固めて身体を固定することって怖いなと思った。
これで尋常やない肩まわりの凝りから解放された。
非日常から日常に戻していくには安静と保護だけでは戻ることはなく"動かす"と"ケア"をしていかないと元には戻らないことを松葉杖を使っただけで知ることができた。
みなさんも身体を動かしましょう!
肩から先の腕だけではなく胴体を。膝から下の脚だけではなくお尻を。
胸を広げて閉じたら背中も動く。右へ左へ身体をしならせたり捻ったり反ったり縮めたり。脚を大きく開いたり閉じたり前後に振ったり膝を外に向けたり内に向けたり。
体幹が大切!目指せ6パック!といってプランクばかりやってないですか?
"動かす"(使ってあげる)ってメチャクチャ大切です。
やってはいけないことはしゃがむ動き。膝に過度な加重をかけると半月板が痛むとのこと。(やばっ。時々やってた)
それと、大切な完全復帰の目処は...『9月18日』!!
この日がパフォーマンスが100%に戻ってくると言われた。
復帰の前には必ず筋力テストをしにきなさいとのこと。
手術前にもやったサイベックスのテストやジャンプなどの動きを確認して現場に戻って良いかを判断するため。
一応診断書には"8/11まで試合はさせてはいけません"と書いてあるんだけど...リーグ再開が翌日の12日だしチームとどう話すかな...。
トレーナーがいないとこういう時、本当にしんどい。
第5週は走れるようになるための筋トレと動きをやってきたから、明後日からはすこしずつジョギングをスタートすることと筋力アップ、そして復帰のための動き作りをしていこうと思う。
また経過報告します。
kata #4
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