【映画】お正月から海を見よう
昨日の話。遅めに起きて駅伝を見ながらお餅を食べていた。例年通りのお正月の過ごし方だ。
でもなにか刺激が足りない。駅伝もいいけど何か飢えをしのげるものは無いか…そういえばGYAO!で除雪車のやつ見たなぁ。他にないか探してみるか!
あるじゃん!
こんな調子で『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』を見る運びとなった。
悲壮感がない
この映画は主人公が二人出てくる。末期ガンの男と、テニスボール大の脳腫瘍を抱える男だ。これだけ聞くと「アッ感動モノだ…人は最後にどう生き、生命の尊さをあれこれ…。」とか思う。でも2人とも底抜けに明るく、警察に大見得きったり、銀行強盗をしたりするので全く杞憂に終わったのが良かった。とくに最初の病院で、テキーラ探してレモンを齧ってるシーンは大好きだ。死ぬからってしおらしくしなくていいよな!やりたいことしていいもんな!と謎の肯定感をもらえる。あと単純にレモンが美味しそう。
そもそも海を見に行きたいってのが良いよね
死ぬ前に何がしたい?って聞かれたら、人々の8割は世界一周しながら人が死ぬゲームをしながらスシを食うになります。そこに「見たことないから海が見たい」って願うところにR・E・A・Lを感じました。しかもその願いを本気で叶えてやろうって動いてくれる相棒がいるのも最高ですね。今年は車借りて友達と旅するのもいいなぁなんて想像してしまう。
新年から良い映画を見られたので良い年になるはず。まだ見てない人はGYAO!で1/26まで見られるので見ましょう。そして私と海を見に行きましょう。
ちなみに除雪車に興味を持ったあなたにはこの記事もおすすめです。
(おしまい)
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