Drift Phonkという音楽ジャンルが楽しい
こんにちは。電楽サロンです。
今日は最近気になっている音楽ジャンル、Drift Phonkの話です。
もともとPhonkというヒップホップのサブジャンルがあり、2010年あたりにロシアでDrift Phonkは生まれたそうです。
こちらはアルジェリア出身のアーティストdxrk ダークのRAVEという曲です。RAVEを使った投稿はtiktokで2023年1月26日時点で741.5kあります。2022年にすごく流行ったみたいです。
聴いてみるとめちゃくちゃ攻撃的なサウンドで「わ、悪い曲だ……!」となります。
ざらざらした音質に素早い曲調、割れた4つ打ちのビートでダークなパワーが増幅しています。この凶暴な音楽性がDrift Phonkには共通しているように思います。
SoundCloudで探してると車がドリフトしている写真がついてることが多いです。Driftだから…?と思っていたら、本当にドリフト映像にこの種類の曲をつけ始めたのが始まりらしい。本当に……?
Phonkやそのルーツのメンフィスラップもかなり暗くて歪んだ音なんですが、Drift Phonkはそこにオタクっぽさが混ぜられてるような感じもします。
トゲトゲした音が思春期の悪ぶりたい気持ちにリンクして楽しい。カッコいい音の原形を聴いてる感じがします。
私は元々、vaporwaveというジャンルやfuturefunkが好きで、hyperpopもlo-fi hiphopも好きです。
きっと歪んで割れた加工しまくりの味が大好きなんだろうな……とDrift Phonkを聴いてて思いました。
今度は好きなDrift Phonkリストも作ろうと思います。
追記
好きなDrift Phonkリストを作ってみました。
Drift Phonkについて知らないことがたくさんあります。詳しい人や情報をお持ちしています。
参考文献
【おわり】