秋水美術館で凄そうな日本刀展示会が!
私自身今更ながら知ったのですが。
富山県にある秋水美術館で何やら凄い名刀展が行われているようですっ…!
しかも前期(9/13~12/1)、後期(12/11~3/2)に分かれて半年間の長期間行われる展示会のようです。
・展示目録(前期)
目録はまだ前期しか出ていませんが、昨今刀身の展示の比率が多いのに対して、本展示は刀身29に対し刀装や刀装具が22とほぼ同じくらいの数が展示されるのも好印象です。
刀剣は29点中、重文1振、重美7振、特重7振。
刀装、刀装具は22点中、重美2点、特重2点、重要8点。
個人的に気になるのは謙信所用と伝わる伝一文字とその拵、三条銘の重要刀剣と、明智光秀所用の明智近景、伊達家伝来の郷(確か古備前のような出来だったような)と、芸州浅野家の吉光、特重刀装2点に、鏡師鐔、古金工鐔、古美濃鐔の重要刀装具3点あたりでしょうか。
中には何度か手に取らせて頂いた物もあり、いずれも感動させて頂いただけに改めてガラス越しに見てみる事で記憶にしっかり定着させたいです。
期間も長く一度くらいは行けそうなので頑張ります。
そして後期展示の目録がまだ出ていないのですが、タイトル的に後期展示の方が名刀が並びそうでこちらの発表も非常に楽しみです!!
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それでは皆様良き刀ライフを!
↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)