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刀展示ケースEDGE② ラフスケッチや簡易実験など

1人で刀展示ケースを作る事にアイデア出し含めて限界を感じ始め、デザイナーを交えて作ってみる事にした最初の刀展示ケース「デザイナーズ刀箱(仮)」

zoomなどでの打ち合わせを重ねる中でいくつかラフスケッチを描いて下さり、方向性を少しづつ詰めています。
アイデア段階ですので以下はモザイクを掛けています。
担当下さっているデザイナーは「NUNO DESIGN」の布川さん。(詳細はこちら


その中から実際に良さそうな構造を探り、それが実現可能かどうか手動で簡易実験を行ってみました。
これも色々技術的な要素を含んでいるのでモザイクを掛けていますが、刀身への光の当たり方を見ながら必要部品の最適な配置を探っています。


この位置関係を一度3DCADに落とし込み、デザイナーに投げます。
以下は両方刀身が並んでいますが、実際は拵と刀身という組み合わせを想定しています。
これも構造的な部分にモザイクを掛けています。申し訳ありません。

これを元にデザイナーの布川さん(nunodesign)がデザインしてくれたのが以下です。
といってもこれも殆どモザイクで分からないのですが…。

自分の想像している刀の展示像と理想像、デザイナーの方の持つ斬新な感性、その間で意見の相違などもまだまだ多い状況ではあるのですが、本来もの作り(製品)はこういったことを経て時間を掛けて生まれる物と思います。
アイデア段階の物はある意味卵であり、財産であり、大切に育てないといけません。
初めから全て公開すると真似され奪われた挙句、自分のアイデアの盗作だと主張する人が居るのが世の常ですので、今回モザイクの多いブログとなってしまいました。
御理解頂けると嬉しいです。

今回は簡易実験をして部品のレイアウトを決め、それを元に3DCADに反映、デザインを作ってもらう所までしましたが、次回はこの位置関係をより正確な物で再現して確認する為、モックアップを製作していきます。
最後どのような物が出来上がるのか、乞うご期待ください!


今回も読んで下さりありがとうございました!
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それでは皆様良き御刀ライフを~!

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↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)

「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。

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