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未来の偽物の話(日本刀、刀装具編)
刀の寸法を詳細に記した刀剣記録という物があるようです。
私が使っている #日本刀 の種別、時代、銘文、寸法、特徴を書き記す「刀剣記録」の様式です。
— 悠樂菴 (@gouyosihiro) July 4, 2021
一つ一つの項目を順番に見て、判断して文字として記録します。
記入例として実在の作品の記録を載せてみました。実際にこんな風になっているか?#大加州刀展 の会場で確認してみて下さい。😊#刀剣 pic.twitter.com/55Syk9POfA
これを取る事で、例えばその刀の身幅や反りが尋常かどうかが分かるようになるそうです。
確かにこれだけの項目をじっくり計測したら刀の隅々まで漏れもなく見る事になりますし、繰り返せば寸法を見ただけで刀の姿を想像出来るようになれそうで良いですね。
今回は個人の勉強になるかどうかは置いておいて、「刀剣の記録」という事だけにフォーカスして考えると、ある技術が日本刀の記録に有用かもしれないという話と、それを応用した未来の刀鑑賞の話、またそれが悪用される未来の偽物の話について書きます。
今回の記事は特に不特定の方に読んでもらいたいと思わない事と、技術に少し踏み込んで書いているので有料にしています。
※記事を読まれた方へ
この記事は有料noteです。ネット上で内容を公開するのはお控え下さい。
①有用かもしれない道具
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