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【新作】卓上刀箱二段が完成しました

前回の製作記事の続きです。

地鉄を見るためのLEDを取り付ける配線を行います。

ベロア調の生地を貼り、刀掛けが飛び出てくるところを切り抜きます。

これを前回製作した外装にはめ込みます。

その後、フロントドアを組み付けて完成です。
写真撮り忘れましたが、フロントドアにはアクリルと鍵などを取り付けます。

サイズ確認と刀掛け部の形状確認のため飾らせて頂きました。
刀身と拵共に問題なく飾る事が出来ました。

刀身を下に、拵を上にしても飾れます。
刀身のみの大小や、拵のみの大小も展示可能です。

刃を上に向ける展示も勿論可能です。
反りの深い太刀拵で展示が出来ているので、打刀拵でも問題ないでしょう。

ケース内蔵のライトは調光や調色が出来ます。


光の色は12段階で変えられます。明るさは6段階位で変更可能。
下は一番白くした場合と一番オレンジにした場合の比較。
結構見え方が変わるので、お部屋の雰囲気次第で変えると良いかと。

地鉄の見え方はこんな感じです。



ということでこの卓上刀箱の二段掛け展示ケースも遂に完成しました。
背景に白を採用したのは黒色の拵を飾る際に背景と同化しない為と、複数の方が見られる可能性があるお部屋に展示頂くとの事で刀に対して怖い印象を与えないような優しい色かつ、神聖なイメージを与えられるような色を意識してみました。

卓上刀箱と並べるとこんな感じのサイズ感です。
新規設計という事で結局お納めまで半年近くかかってしまいましたが、明日ご依頼頂いたお客様へいよいよ納品です。
気に入って頂けると嬉しいのですが…。
サイトでの販売は準備が整い次第開始する予定です。
もう暫くお待ちください。
またTwitterなどでinfoします。

今回も読んで下さりありがとうございました!
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それでは皆様良き御刀ライフを~!

外装はどんな感じで製作しているのかなどは以下に書きましたのでよろしければご覧ください。


↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)

「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。


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