卓上短刀箱2.0の拵同時展示仕様への改造について
既に現状の「卓上短刀箱2.0」をお使いの方が、拵も展示出来るような仕様に改造する方法として以下を検討中です。
短刀は拵が付帯しているものも多く、同時展示したいとという要望もちらほら頂いています。とても理解出来ます。
現状としては、現在のケースに刀掛部材と背面のシートを入れ替える感じで拵展示仕様に変更出来そうなところまで来ています。
完成イメージとしては以下のような感じ。
もともと1振展示仕様だったものに2振り展示スペースを設けた形になるのでどうしても鐔付の拵(鐔径Φ60mm以下)は上段にのみ展示などと制約が出来てしまうのですが合口拵などは上下どちらにも展示出来ると思います。
改造方法ですが以下を想定しています。
現状のケース(卓上短刀箱2.0)の①と②の部品を取り外して、
2掛用のシート①'と刀掛け②'に変更するだけです。
これで完成です。
もう少し形状を詰めたうえで一度試作してみたいですね。
そこまで時間かからないと思いますので。
今回も読んで下さりありがとうございました!
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それでは皆様良き刀ライフを!
↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)
「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。