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「卓上短刀箱」の改良状況③ 完成!

昨日改良していた卓上短刀箱の組立も終わったので、今日はいよいよ短刀を実際に飾ってみました。

明るい所での見え方。反射防止を施したので映り込みがなくパネルが無いように見えます。
暗い所での見え方
明るい部屋で正面から
暗い部屋で正面から

想像していた以上に白という色が調和してくれました。
個人的に白という色は刀の神聖さ的な部分を引き出してくれるような気がして好きな色の一つです。
白は反射した際に目が痛くなるイメージがあるかもしれませんが、背面は起毛素材で光を反射しないので目は疲れに難いとは思います。

皆様は黒と白どちらが好みでしょうか?
卓上刀箱の改良版の方は黒で製作したので画像貼っておきます。
黒は刀掛け部と同色なのでより刀身が浮いて見えると思います。
どちらが良いかは好みですね。
他に濃青も製作可能です。

明るい部屋での卓上刀箱
暗い部屋での卓上刀箱



■卓上短刀箱の刃文の見え方

今回は地鉄ライトの代わりに刃文用のスポットライトを取り付けています。
ライトと刀身までの距離をなるべく確保したいので今回はケース外から光を当てるような構造にしてみました。

現代刀匠、金田國真さんに作って頂いた娘の御守り刀


と言う事で、ここ数か月てんやわんやしていた3台の展示ケース(鐔展示ケース卓上刀箱改、卓上短刀箱改)作りがこれで終わりました。
後は大刀剣市に向けてブースで使用するカタログやら備品準備を進めていこうと思います。
大刀剣市は以下の通り11/18~11/20に東京美術倶楽部で行われますので刀初心者の方も玄人の方もぜひ刀箱師のブースまでお気軽に遊びに来て下さい^^
刀箱師のブースは3Fになります。

(画像出典:全国刀剣商業協同組合
(画像出典:大刀剣市2022カタログ


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それでは皆様良き御刀ライフを~!

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↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)

「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。

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