大刀剣市2023 お礼
日本刀の祭典かつ激動の2日間が本日終わりました。
例年3日間なので、あっという間の2日間でした。
昨日設置したばかりのような、そんな感覚があります。
写真は沢山撮れれば良かったのですがついつい忘れてしまう事もあり。
霜剣堂さんのブースは槍や名刀が多く並んでおり大盛況でした。
製作した刀展示ケースを見に来て下さった方もとても多く、実物を見て凄いと喜んでいただけた時はとても嬉しかったです。
特に映り込みが無い点はとても好評で頑張って反射防止に力を入れた甲斐がありました。
反射防止は5社くらいのメーカーの様々なものを試して辿り着いた物なので当時の苦労を思い出します…。
因みに以下が初代の時のノーマルアクリルです。
普通はこのくらい映り込みます。
そして反射防止と言って恐らく最初に辿りつくのは以下のような感じで、映り込みを紫色にする程度のものが非常に多かったりするのですが、それではなかなか映り込みを無くせたとは言えません。
そこから更に試行錯誤して今の状態があります。
なので個人的にも映り込み部分については思い入れもあるので、そこを褒めて頂けたのが嬉しかったです。
会場には、facebookで知り合ったイタリアの方々や、ケースをお納めしたアメリカの方、カナダ、シンガポールの方なども制作した刀展示ケースを見に来て下さいました。
皆さん博識な方ばかりです。
何より根底で繋がっているのは皆刀がとても好き、という事。
大刀剣市は様々な年齢、国の人の集まる不思議かつ素敵な場ですね。
手に取って様々な名刀が見れるのも大刀剣市の魅力かもしれません。
改めて、ケースを出展させてくださった霜剣堂様、ブースに足を運んで下さった皆様、同じく出展されていた刀剣商の皆様、そして出展中家で子供達を見てくれていた妻様、本当にありがとうございました!
ケース作りは5年目になりますが、こうした展示会に出すとつくづく1人の力では何も出来ない事、多くの方に助けて頂き支えられている事を痛感します。
勿論刀や刀装具が大好きなので刀展示ケース作りという活動を続けているのですが、それだけではやはり活動は続ける事は出来なかったと思います。
製作時は引きこもってるので外部の情報があまり入ってきませんし、誰か見てくれているのだろうか?という孤独な中SNSにアップしたりしているので、実際に会場で「いつも見てます」などと声を掛けて下さるのは本当に励みになり、やる気に繋がります。
明日からの製作もまた頑張れそうです。
2日間本当にありがとうございました!!
これからも日本刀を生活の一部に組み込めるような「刀とくらす」文化を世界中に広めていきたいと思います!
今回は個人的にも会場を周れて色々見れたので、明日は個人的に気になった作などについてまとめて見ようと思います。
今日は思いのほか眠いのでこの辺で…!
あと個人的にも欲しかったミニ刀は午前中嫁ぎ先が決まったようで、ミニケースと共に飾って頂ける事になりました。
私の分まで楽しまれてください!
そしてあわよくばまた是非機会のある時に見せて下さい^^
今回も読んで下さりありがとうございました!
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それでは皆様良き刀ライフを!
↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)
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