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刀購入後の楽しみ方「白鞘袋を変えてみる」

以前刀を買うと必要になる物の話を書きました。

今回は、必要とまではいかないものの、他の人とは違うオリジナリティを出したい時に有効な手段の一つとして「白鞘袋や拵袋を新調する」という内容を紹介したいと思います。

1.白鞘袋と拵袋

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刀を買うと白鞘袋は上記のように比較的シンプルで薄手な物に入っている事が大半だと思います。
対して拵袋は下のように豪華な柄で厚手な袋に入っています。
(下は土方歳三の和泉守兼定の拵えを入れる拵袋)

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(画像転載元:https://ameblo.jp/hogyoku/entry-12122410275.html)


なぜ拵袋に柄付きの物をしようするのか理由は知りませんが、拵袋に厚手の生地を使うのは、拵えの保護が目的のようです。


2.白鞘袋を変えようと思ったキッカケ

短刀購入時に入っていた白鞘袋の底が破れかけていたので、新しく新調する事にしたのですが、どうせなら遠目から見た時に自分の刀だとすぐ分かるようにオリジナル感を出したいと思いました。
袋を新調してこれから30年経った時に、袋がその刀と一緒に歩んだ歴史を感じさせてくれるのでは、という期待も込めています。


3.どんな袋にしよう?

私の場合、「目立つ」という事で柄物にしようとは決めていたのですが、どんな柄にしようかで悩みました。

そこで刀身を見つめてると、ある時なんとなく夜空の中に雪原が広がっているように見えたのでそれに近い柄を選んでみようと決めました。

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3.選んだ白鞘袋

それがこちらです。
雪の結晶を白い花に見立てて、夜中に雪が降っているように見える柄にしました。
他の人がどう見えるかは置いておいて、自分の中で刀とリンクさせられるのも面白いですね。

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4.私が製作をお願いした所

私は「刀剣小町」という所で購入しました。
様々な素材、色、柄が揃っていますが、それに加えて長さも幅もオーダーして刀に合わせて作る事が出来ます


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(画像転載元:https://www.toukenkomachi.com/index_ja_okatanabukuro.html)


上記は一例で、素材から柄も選べ、探しやすいです。

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(画像転載元:https://www.toukenkomachi.com/index_ja_okatanabukuro.html)


5.製作費用

刀剣小町での値段は以下のようになっています。
生地が単色で薄手であれば、比較的安く、柄などが入り生地もしっかりしたものになると値段も上がります
参考までに私のやつは「二」で短刀用なので、6600円でした。

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以下のような状態で届きます。
生地も厚くしっかりしていて満足いくものでした。
以前のようなペラペラ感もありません。

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6.終わりに

結構皆さん袋を変えて楽しんでいるようです。
変えるだけで一気に所有者気分が上がるのでおすすめですよ^^
購入後の楽しみの一つとして如何でしょうか?


今回も読んで下さりありがとうございました!
読んで面白かったと感じてくれた方はハートマークを押してくださると嬉しです^^
記事更新の励みになります。

それでは皆様良き御刀ライフを~!

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